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タイミングループはなぜWhileループと比べて動作が遅いのですか?



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 2014
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題:
タイミングループとWhileループのパフォーマンスを比較すると、タイミングループは同じ反復回数をWhile ループより遅く実行します。タイミングループはなぜWhile ループより遅いのですか?

解決策:
タイミングループはLabVIEW 7.1 から導入された新機能ですが、しばしばWhile Loop より早く動かすことができると思われることがあります。

しかし、タイミングループはスピードより確定性を重視する仕様になっているため、実際にはWhile ループより遅く動作します。While ループはCPUが許す限り最大スピードで動作しますが、タイミングループは指定したレートで動作しますので確定性が高いです(Windows OSで使う場合、Real-Time OSではないため、必ずしも確定的とは言えません)。

タイミングループは通常、Real-Time OSで使い、確度の高いタイミング、マルチレートタイミング、動的にタイミングを変化させたい時、ループ実行の優先度が複数ある場合などに使用されます。

関連リンク:
External Link: Using the Timed Loop to Write Multirate Applications in LabVIEW
KnowledgeBase: 3G9I38L1 LabVIEWのタイミングループ関数において、どのタイミングソースが使用できますでしょうか?
KnowledgeBase: 42FAKCHG Variation of Timed Loop Period on a Non Real-Time Operating System


添付:





報告日時: 02/01/2005
最終更新日: 06/09/2016
ドキュメントID: 3I0MILFQ