SignalExpressでのXYプロットの作成方法
ハードウェア: PXI/CompactPCI>>Controllers
問題: Signal Expressで2チャンネルの信号集録をしています。時間に対するチャンネル1と時間に対するチャンネル0のプロットの代わりにチャンネル1に対するチャンネル0のプロットをしたいと思います。どのようにすればよろしいでしょうか。
解決策: XYプロットを作成する方法は
監視/記録モードを用いるか
再生モードを用いるかによって2通りの方法があります。
監視/記録モードを用い、XYプロットをみる方法は以下の通りです。
- SignalExpressを開きます。
- ステップを追加を押し、DAQmxと同じようにデータ集録の設定をしてタスクの設定をします。
- 青プラスサインを押し、このステップにもう一つのチャンネルのデータ集録を追加します。他のデバイスからの信号を他のステップに追加することも可能です。
- 記録を押し、すべてのチャンネルを選択します。プレビューに信号が表示されます。
- データビュータブを押します。
- DAQmx集録のステップの中のプラス印を押し 、ステップで使用しているチャンネルリストを見ます。2つのチャンネルをクリックし、中央の黒いグラフにドロップします。違うステップのチャンネルも追加することが出来ます。グラフに波形が表示されるのを確認します。
- グラフを右クリックし、表示オプション→XYグラフを選びます。
- チャンネル0に対するチャンネル1の代わりにチャンネル1に対するチャンネル0を出す場合、グラフを右クリックし、X軸信号を選択し、チャンネルを選択します。
再生モードモードを用い、XYプロットをみる方法は以下の通りです。
- 再生モードでXYグラフをみるためには、まずはじめに監視/記録モードのステップででASCII/LVMに保存を用いてLVMファイルにデータを保存します。
- 再生モードでLVMからロードステップを追加します。監視/記録モードで作られたLVMファイルを選択します。
- 2つのチャンネルをクリックし、中央の黒いグラフにドロップします。グラフに波形が表示されるのを確認します。
- グラフを右クリックし、表示オプション⇒XYグラフを選びます。
関連リンク: KnowledgeBase 4ELC36XT: Using SignalExpress to Log Data from a Real-Time Target
添付:
報告日時: 12/18/2007
最終更新日: 02/12/2009
ドキュメントID: 4GHB0B2Z
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