NI VLMスタートガイド - NIにメールしてライセンスファイルを入手する



使用ソフトウェア: NI Volume License Manager
使用ソフトウェア・バージョン: 3.0
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題:
ライセンスサーバとして動作させる予定のあるコンピュータにNI Volume License Manager(VLM)を正しくインストールしました。NI VLMを使用する際に必要なボリュームライセンスファイルはどのように入手すれば良いですか?


解決策:
ボリュームライセンスサーバでソフトウェアライセンスを管理するには、まずボリュームライセンスファイルを入手する必要があります。

NI VLM 2.1.1以前の場合

NI VLMのメニューバーにあるOptions » Display Computer Informationを選択して、コンピュータIDとサーバ名を確認します。

上記で確認したコンピュータIDやライセンスサーバ名(MACアドレス)、およびの情報をナショナルインスツルメンツ宛(agreements@ni.com)にEメールで送信して、ボリュームライセンスファイルを入手します。必要な情報については、技術サポートデータベース 339ESF6Eを参照してください。


NI VLM 3.0以降の場合

NI VLM 3.0以降では、VLMをインストールして初めての起動すると、スタートアップウィザードが開きます。このウィザードで「ライセンスファイルがない」を選択して進むと直接Eメールを送信する、もしくはテキストファイルに保存してから、依頼する方法を選択できます。任意の方法を選択して次に進み、下記の情報を入力して送信もしくは保存し、ライセンスファイルを要求します。コンピュータIDやサーバ名等は自動的に収集されます。

  • 管理者名
  • 管理者のEメールアドレス
  • 会社名
  • サービスID (ボリュームライセンスプログラム購入時に発行します。)
  • ライセンスモデル (選択式)
  • コメント (任意)

ナショナルインスツルメンツでは、この要求を基にライセンスファイルを発行して、Eメールに添付し管理者のEメールアドレスに送信します。

メモ: コンピュータIDを生成したコンピュータでのみボリュームライセンスファイルを使用することができます。コンピュータIDをキー情報として使用することによって、第三者による契約ライセンスファイルのコピーや使用を防止することができます。

詳細は、NI Volume License Managerヘルプ、製品マニュアル: NI Volume License Manager (version 2.1.1)もしくは製品マニュアル: NI Volume License Manager(version 3.0)を参照してください。

メモ: このページは、ボリュームライセンスプログラムスタートアップキットシリーズの一部です。

次のステップ: ライセンスファイルをインストールする



関連リンク:
ドライバと更新:  NI Volume License Manager

技術サポートデータベース 3KPEI86E: NI Volume License Managerスタートアップガイド
技術サポートデータベース 4P9GKBCZ: NI VLMスタートガイド - ライセンスファイルをインストールする
技術サポートデータベース 47IAG0QA: NI VLMスタートガイド - サーバ設定を構成する
技術サポートデータベース 47IDGCQA: NI VLMスタートガイド - クライアント権限を追加する
技術サポートデータベース 47IET1QA: NI VLMスタートガイド - 非接続もしくはホームライセンスを作成する
技術サポートデータベース 47IF31QA : NI VLMスタートガイド - アクティビティ適合ログを生成する


添付:





報告日時: 03/19/2007
最終更新日: 08/17/2012
ドキュメントID: 47IA69QA