LabVIEWで非同期または同期のGPIB読み取りおよび書き込みをする



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問題: 全関数 »  計測器I/O » GPIBサブパレット上では「GPIB読み取り(GPIB Read)」VIのアイコンの右下部に腕時計のマークがありません。しかし、ブロックダイアグラムに「GPIB読み取り」VIアイコンを置くと腕時計のマークが現れます。これは「GPIB書き込み(GPIB Write)」VIにも当てはまります。これら二つの違いは何ですか?
プログラムでGPIB読み取りを行う際、腕時計はあるほうが良いのですか、それともないほうが良いのですか?


解決策:

腕時計のマークはGPIB読み取り操作が同期あるいは非同期のどちらで行われるかを示しています。
腕時計が表示されている場合、読み取りは非同期で行われます。二者を切り替えるには「GPIB読み取り」
VIを右クリックし同期I/Oモードより同期または非同期を選択します。関数はどちらかのモードにセットされるので、選択できるモードは一つのみです。

どちらの通信モードが必要かという点についてはアプリケーション内容およびプログラムの書き方によります。
同期および非同期GPIBコマンドの違いについてのより詳細な情報は下記の関連リンクを参照してください。

 

 



関連リンク: KnowledgeBase 0O0DJ61X: Synchronous Versus Asynchronous GPIB Functions in LabVIEW

添付:





報告日時: 11/20/2002
最終更新日: 01/06/2009
ドキュメントID: 2RJF6S7N