LabVIEW FPGA を使用せずにビットファイルをターゲットにダウンロードする方法



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 2011
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題:
コンパイルされた FPGA ビットファイルを LabVIEW FPGA モジュールがインストールされていない PC からターゲットにダウンロードする事は可能でしょうか?

解決策:
NI-RIO ドライバと共にインストールされる RIO デバイスセットアップユーティリティーを用いて FPGA ターゲットのフラッシュメモリにビットファイルをダウンロード又は削除する事が可能です。ダウンロード又は削除する方法は下記の通りです。

1. NI-RIO ドライバがインストールされている事を確認してください。
2. スタート>すべてのプログラム » National Instruments » NI-RIO » RIO デバイスセットアップから
RIO デバイスセットアップユーティリティーを立ち上げてください。RIO デバイスセットアップユーティリティーは図1のように表示されます。

 

                                             図1: RIOデバイスセットアップダイアログボックス

リソースはFPGAターゲットを指定してください。ビットファイルをフラッシュにダウンロードタブではフラッシュにダウンロード又は削除するビットファイルを選択します。
デバイス設定タブはフラッシュからどのタイミングでビットファイルをロードするかを設定します。


FPGAア プリケーションがビットファイルをロードした直後に実行する為には、FPGA ソース VI が FPGA にロードされたら実行プロパティにチェックを入れ、コンパイルされている必要があります。
こちらについての詳細はFPGA VI をシステム起動時に実行させるには、どうすればよいですかを参照下さい。

メモ:このユーティリティーは NI-RIO 2.1 以前のバージョンでは Download Bitfile 又は Setup cRIO-910x と呼ばれスタート>すべてのプログラム » National Instruments » CompactRIOから起動する事が出来ます。



関連リンク:

Drivers and Updates: 再構成可能 I/O KnowledgeBase 3X39NAJ8: Targeting the CompactRIO's FPGA Without LabVIEW Real-Time KnowledgeBase 4P7IJ4MO: FPGA VI をシステム起動時に実行させるには、どうすればよいですか Developer Zone Tutorial: Managing FPGA Deployments



添付:


RIO device setup.JPG - RIO device setup.JPG



報告日時: 03/14/2007
最終更新日: 04/02/2012
ドキュメントID: 47D9Q22M