PXI-4070でのDC電流測定後に、プログラム的に入力インピーダンスを変更することは可能ですか。



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 1.0
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二次のソフトウェア:
ハードウェア: Modular Instruments>>Digital Multimeters (DMM)>>PXI-4070

問題: PXI-4070でDC電流測定後に、電流を流したくないのですが、niDMMに入力インピーダンスを変更する関数がありません。DC電流測定後に、PXI-4070の入力インピーダンスを変更することは可能でしょうか。また可能な場合、どのようにすれば、可能でしょうか。

解決策:

PXI-4070を使用して、プログラム的にDC電流測定後の入力インピーダンスを変更することは可能です。

PXI-4070の場合、niDMMの関数の初期化や構成する際に、入力インピーダンスは10GΩ以上になります。
そして読み取り関数が呼ばれた際に、初期化から構成までの設定が有効になり、DC電流のレンジに応じた入力インピーダンスに変更され、電流値が読み込まれます。
この初期化から構成までを有効にする動作を明示的に行う場合、構成後にniDMM Control.viを使用します。

測定後は、初期化や構成の関数が再び呼び出されるまで、測定中の入力インピーダンスのままになっています。

添付したVIでは、初期化や構成する際に、入力インピーダンスは10GΩ以上になるということを利用し、電流値測定後に構成の関数とniDMM Control.viを使用して、入力インピーダンスを変更しています。



関連リンク: What Is the Input Impedance for the NI 407x Digital Multimeters?

添付:

change impedance.vi






報告日時: 04/21/2009
最終更新日: 04/22/2009
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