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Archived: LabVIEWでファイル読み取りVIを使用するとエラー4が発生するのはなぜですか?
Archived: LabVIEWでファイル読み取りVIを使用するとエラー4が発生するのはなぜですか?
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使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 6.1
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: LabVIEW Development Systems>>LabVIEW Base Package, LabVIEW Development Systems>>LabVIEW Professional Development System
問題: LabVIEWでファイル読み取りVIを使用して読み込んでいるファイルがあります。ファイルの内容をすべて正確に読み取れますが、その後ファイルの終端に到達すると「エラー4がxxx.viのファイル読み取りで発生しました。考えられる理由:ファイルの終わり」というエラーが生じます。ナショナルインスツルメンツのサンプルVI Read From Text File.vi を使用した際も同じエラーが発生します。このエラーを防ぐ方法はありますか?
解決策: これはファイルの終端が読み取られた際に起きる正常な動作です。サンプルRead From Text File.viは、ユーザが停止ボタンを押すかエラーが発生するとファイルを読み取るWhileループが終了する仕組みになっています。その後ポップアップダイアグラムが立ち上がりエラーメッセージを表示します。エラー4がエラーとして表示されても、それは致命的なものではありません;ユーザーにファイルの終端に到達したことを知らせるためのものです。正しく扱えばエラーが生じるのを防ぐことができます。このエラーを表示させないようにする方法を下記に幾つか紹介いたします:
- シンプルエラー処理VIまたは一般エラー処理VIを完全に削除します。ただし、他のエラーが生じた際にもポップアップダイアグラムによるエラーメッセージを表示できなくなります。
- エラー処理VIの「ダイアログタイプ」を0に設定します。これでポップアップダイアログボックスは無効になります。この場合もまた、他のエラーを表示させることができなくなります。
- ファイルが何行含んでいるかわかっている場合は、Forループを使用してファイルから行数分だけ反復して読み取るようにします。
- ファイル内の行数が決まっていない場合、より動的な解決策として、エラー4が発生することを想定内に入れそれを適時処理できるようにプログラムを構築します。「名前でバンドル解除」関数を使用しエラーコードを抜き取ります。コードが4と等しい場合、エラーステータスをTRUEからFALSEに変更します。その後「名前でバンドル」関数を使用してエラークラスタを再バンドルします。エラーステータスをFALSEに設定することで、エラー処理がそのエラーを無視するよう指示を与えます。なおかつ、他のエラーをポップアップダイアグラムボックスで表示させることができます。添付の Read From Text File (fixed).viをご参照ください。
関連リンク: KnowledgeBase 38QH733E: Why Do I Get Error 4 When Calling the Read LabVIEW Measurement File VI Multiple Times?KnowledgeBase 3EKI61T0: Why Do I See "Error 4 Cccurred at Read File in Read BMP Data.vi" When Assigning a Custom Icon in Application Builder?
添付: - Read from Text File (fixed).vi
報告日時: 04/11/2003
最終更新日: 11/20/2008
ドキュメントID: 2WACHODS
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