Home
Support
Archived: レポート生成ツールキットを用いた実行ファイルからマイクロソフトのワードやエクセルを起動する
Archived: レポート生成ツールキットを用いた実行ファイルからマイクロソフトのワードやエクセルを起動する
This document has been archived and is no longer updated by National Instruments
ハードウェア: PXI/CompactPCI>>Controllers
問題: Microsoft Officeのレポートを作成するためにNew Report VIを使用しています。LabVIEW上でVIを実行するとワードやエクセルを開けますが、このVIを実行ファイルにビルドし、実行ファイルを実行するとワードやエクセルが開けません。
解決策: レポート生成ツールキットのNew Report VIはアプリケーション制御VIを動的に呼び出してマイクロソフトのエクセルやワードを開きます。しかし、実行ファイルからこの動作を行うには、ダイナミックVIとしてビルドする実行ファイルに二つのサポートファイルを含める必要があります:
- Word Dynamic VIs - マイクロソフト ワードの場合
- Excel Dynamic VIs - マイクロソフト エクセルの場合
サポートファイルを含める手順はLabVIEWのバージョンにより異なります。
LabVIEW 7.1 および 8.0
- 実行ファイルにビルドしたいVIを開きます
- ツール » 実行ファイルをビルド(バージョン8.0)またはアプリケーションまたは共有ライブラリ(DLL)を作成(バージョン7.1)をクリックします
- ソースファイルタブをクリックします
- ダイナミックVIを追加をクリックします
- ファイルを検索し選択します。ファイルは以下の場所にインストールされているはずです:
C:\Program Files\National Instruments\LabVIEW 8.5\vi.lib\addons\_office
- 作成したVIに適するllbファイルをクリックします: exclsub.llb (マイクロソフト エクセルの場合) またはwordsub.llb (マイクロソフト ワードの場合)
- Excel Dynamic VIsまたはWord Dynamic VIs、いずれか適するものを選択します
LabVIEW 8.2 および 8.5
- 実行ファイルにビルドしたいVIをプロジェクトに追加します
- プロジェクトエクスプローラ上のマイコンピュータを右クリックし、追加 » ファイルを選択します
- 挿入するファイルを選択し、追加ボタンを押します。ファイルは以下の場所にインストールされているはずです:
C:\Program Files\National Instruments\LabVIEW 8.5\vi.lib\addons\_office
- 作成したVIに適するllbファイルをクリックします: exclsub.llb (マイクロソフト エクセルの場合) またはwordsub.llb (マイクロソフト ワードの場合)
- _Word Dynamic VIs.vi または _Excel Dynamic VIs.viを選択します
- ビルド仕様を右クリックし、新規 » アプリケーション(EXE)を選択します
- ソースファイルタブをクリックします
- _Word Dynamic VIs.vi または _Excel Dynamic VIs.viを常に含むウインドウに追加します
LabVIEW 8.6 - レポート生成ツールキット1.1.3はLabVIEW Classesを使用します。詳細は下記の関連リンクを参照してください。
上記手順を完了すると必要なサポートファイルが含まれ、実行ファイルの実行時にマイクロソフトのワードまたはエクセルが起動するようになります。
もし上記手段で問題が解決しない場合はマイアプリケーションプロパティウインドウの上級タブのすべてのコマンドライン引数をアプリケーションに渡すオプションをにチェックを入れて有効化してください。LabVIEW 7.1ではアプリケーションまたは共有ライブラリ(DLL)を作成ウインドウのアプリケーション設定タブにこの項目があります。
関連リンク: Developer Zone Tutorial: Creating a Report in Microsoft Excel Using the LabVIEW Report Generation Toolkit Product Manuals: LabVIEW Report Generation Toolkit for Microsoft Office User Guide KnowledgeBase 4TEK2GXK: Building an EXE in LabVIEW 8.6 using the Report Generation Toolkit
添付:
報告日時: 09/13/2004
最終更新日: 03/09/2009
ドキュメントID: 3DCF4P4P
Other Support Options
Ask the NI Community
Collaborate with other users in our discussion forums
Request Support from an Engineer
A valid service agreement may be required, and support options vary by country.