NI-660xシリーズのカウンタボードで、5MHzを越えるパルストレインを生成することができません。



使用ソフトウェア: Driver Software>>NI-DAQ
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題: 例えば、PCI-6602は、内部タイムベース80MHzのクロックを備えているため、20MHzのパルストレイン生成ができると思いますが、Measurement & Automation(MAX)のテストパネルや、LabVIEWのサンプルプログラムでは、5MHzを超えるパルストレインを生成することができません。

解決策: EシリーズのDAQボードに搭載されているDAQ-STCカウンタチップ(最大タイムベース:20MHz)とサンプルプログラムの互換性を持たせるため、PCI-6602は、初期設定のタイムベースを20MHzに設定しています。従って初期設定では、20MHzを4で割った”5MHz”までのパルストレイン信号しか生成できません。LabVIEWでは、Couter Set Attribtute.vi (関数パレット > データ集録 > カウンタ >上級カウンタ)を使用することで、使用するタイムベース信号を明示的に設定することで、20MHzまでのパルストレイン信号を生成するこができるようなります。

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報告日時: 03/03/1999
最終更新日: 07/13/2004
ドキュメントID: 1J2GM1LL