"SMTP Email Send File.vi"で送信したファイルが、送り先で開くことができません。どうしてでしょうか。



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題: "SMTP Email Send File.vi"を使用してファイルを添付し、送信しました。ファイルは宛先に届くのですが、開くことができません。どうすればよいですか?

解決策: "SMTP Email Send File.vi"を使用してファイルを送信する際によくある間違いが、「バイナリ?」入力をデフォルトの"FALSE"に設定したまま関数を実行することです。「バイナリ?」入力がFALSEに設定されると各バイトを構成する8ビットのうち7ビットだけ送信されます。これはテキストファイル(ASCII)を送信する際には送信するデータ量を少なくするのに効率的な方法です。ですがテキストファイル以外の場合は8ビット全てが必要となるため、FALSEのまま送信されるとファイルの再現が不可能になり開くことができません。「バイナリ?」入力をTRUEにすることにより各バイトに付き8ビット全てが送信され、ファイルを開くことが可能になります。

テキストファイルを送信する際は「バイナリ?」入力をTRUEとFALSEのどちらを使用していただいてもかまいません。ですが、FALSEのほうがデータ量が少なくなり便利です。

まとめ
テキストファイル(ASCII)の場合は「バイナリ?」入力をFALSEにしましょう。
テキストファイル以外の場合は「バイナリ?」入力をTRUEにしましょう。

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報告日時: 04/27/2005
最終更新日: 09/27/2005
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