プログラムを書かずにデータ集録ボードをテストできますか？

ハードウェア: Multifunction DAQ (MIO)

問題:
ナショナルインスツルメンツ社製データ集録ボードの動作確認をプログラムを書くことなく行う最も良い方法は何でしょうか？

解決策:
オペレーションシステムにWindowsを使用しているのであれば、Measurement and Automation Explorer (MAX)がデータ集録(DAQ)ボードやシリアル、GPIBのトラブルシューティングを行う最も便利なツールです。
このソフトウェアを用いて直接ハードウェアにアクセスすることが可能です。MAXはスタートメニュー>>すべてのプログラム>>National InstrumentsよりMeasurement & Automationを選択すると起動することができます。
データ集録ボードが正常にご使用のPCにインストールされれば、マイシステム>>デバイスとインターフェースの項目の従来型DAQデバイスもしくはDAQmxデバイスの項目にインストールしたデバイス名が現れるはずです。このデバイスを選択し、右クリックのショートカットメニューより"セルフテスト"を行うと、MAXが自動的にベースアドレスや割り込み、DMA転送などボードが適切に機能しているかどうかを確認します。
また、右クリック>>テストパネルを選択して立ち上げることができるテストパネルを使用すれば、アナログ入力、アナログ出力、デジタル入出力、カウンタなどのボードの機能を非常に簡単にテストすることができます。

関連リンク: Developer Zone Tutorial: NI-DAQ Measurement-Ready Virtual Channels and Configuration Services

添付:





報告日時: 12/13/1995
最終更新日: 05/18/2015
ドキュメントＩＤ: 0GC8R1UF