MシリーズDAQデバイスのカウンタで位置測定を行う場合のロータリーエンコーダの接続方法



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問題: MシリーズDAQデバイスのカウンタでは、EシリーズのDAQデバイスのカウンタとは異なり、ロータリーエンコーダのA相、B相、Z相を使用して、位置測定を行うことができるようですが、その場合のロータリーエンコーダの接続はどのようにしたらいいですか?

解決策:

MシリーズDAQデバイスのカウンタは、EシリーズのDAQデバイスのカウンタとは異なり、ロータリーエンコーダのA相、B相、Z相を使用して、位置測定を行うことができるようになりました。

EシリーズのDAQデバイスに搭載されているDAQ-STCチップのカウンタには、UpDown制御のための入力端子があり、この端子にB相を接続することで、簡易的にカウントのアップダウン制御を行っていましたが、MシリーズのDAQデバイスに搭載されているDAQ-STC2チップのカウンタには、ロータリーエンコーダのA相、B相、Z相を入力する端子があり、これらの端子にロータリーエンコーダを接続することで、A相、B相によるアップダウンのカウント制御やX2,X4といったデコードによる高解像度化、Z相によるカウント値のリセットなどの機能が利用できるようになっています。

接続するピン番号についての詳細は、Mシリーズ ユーザマニュアルに記述がありますが、以下にカウンタに関するピン番号を抜粋して表示します。

68 ピンデバイスのデフォルトのNI-DAQmx カウンタ/ タイマピン
カウンタ/ タイマ信号:デフォルトコネクタ0の ピン番号(名前)
CTR 0 SRC: 37 (PFI 8)
CTR 0 GATE: 3 (PFI 9)
CTR 0 AUX: 45 (PFI 10)
CTR 0 OUT: 2 (PFI 12)
CTR 0 A 37: (PFI 8)
CTR 0 Z: 3 (PFI 9)
CTR 0 B: 45 (PFI 10)
CTR 1 SRC: 42 (PFI 3)
CTR 1 GATE: 41 (PFI 4)
CTR 1 AUX: 46 (PFI 11)
CTR 1 OUT: 40 (PFI 13)
CTR 1 A: 42 (PFI 3)
CTR 1 Z: 41 (PFI 4)
CTR 1 B: 46 (PFI 11)

37 ピンデバイスのデフォルトのNI-DAQmxカウンタ/ タイマピン
カウンタ/ タイマ信号デ:フォルトのピン番号(名前)
CTR 0 SRC: 13 (PFI 0)
CTR 0 GATE: 32 (PFI 1)
CTR 0 AUX: 33 (PFI 2)
CTR 0 OUT: 17 (PFI 6)
CTR 0 A: 13 (PFI 0)CTR 0 Z 32 (PFI 1)
CTR 0 B: 33 (PFI 2)
CTR 1 SRC: 15 (PFI 3)
CTR 1 GATE: 34 (PFI 4)
CTR 1 AUX: 35 (PFI 5)
CTR 1 OUT: 36 (PFI 7)
CTR 1 A: 15 (PFI 3)
CTR 1 Z: 34 (PFI 4)
CTR 1 B: 35 (PFI 5)

上記のピン番号を参考に、ロータリーエンコーダのA相、B相、Z相を接続し、LabVIEW付属のサンプル"Measure Angular Position.vi"を使用することで、機能の確認ができます。



関連リンク: M シリーズユーザマニュアル(November 2008)

添付:





報告日時: 01/07/2008
最終更新日: 03/18/2009
ドキュメントID: 4H6LOC8V