|
これらはリモートセンス入力端子です。これらはブリッジの励起電圧レベルをチェックするために用います。ブリッジからワイヤをこれらの端子に別途配線し、増幅器がブリッジから直接フィードバックを取得できるようにしてブリッジ電圧を任意の値になるよう強制することもできます。リモートセンス端子に接続するワイヤは電流を通さないため、ブリッジの電圧値をより正確に判定することができます。このフィードバックによりブリッジに任意の電圧が適用されるまで励起電圧を増加させることができます。
リモートセンスを未接続にしておく場合、内部1K抵抗がP+とP-端子からバッファにフィードバックを提供します。そのためRS+とP+の間、またはRS-とP-の間においてジャンパをインストールする必要はありません。しかし、この手法ではリモートセンスを接続する場合ほど正確に任意の励起電圧をブリッジに反映させることはできません。
SCXI-1520 User Manual and Specifications
NI PXI-4220 User Manual and Specifications
|