連続データ集録を行なう際、いつバッファオバフローエラーが発生するのですか。



使用ソフトウェア: LabVIEW Development Systems>>Full Development System
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: Driver Software>>NI-DAQ

問題:
連続データ集録を行なうときに、バッファオバフローエラーが発生するのですが、これの原因は何でしょうか。

解決策:
高速サンプルレートでデータ集録を行なう場合や、バックグラウンドで多くのCPUリソースを使用する作業を行なっている場合にバッファオバフローエラーが出る事があります。スキャンバックログを見ますと時間の経過と共に、メモリ使用量が増加します。また、例えばマウスクリックなど、PCに割り込みが入る処理を加えるとバックログが一時的に増加して、また正常の状態に戻ります。データ集録のプログラムが実行中に、他のVIを立ち上げてもバックログが変化しなければ、そのときの集録条件が適切であり、バッファオバフローを防ぐことができ、正常にデータ集録を行なうことができます。

関連リンク:
KnowledgeBase 4EMEEPQ7: Understanding and Avoiding Overwrite and Overflow Errors with Traditional NI-DAQ
KnowledgeBase 15DHF8VB: I Am Receiving a "-10845 Buffer overflow error" with My PCI E Series Board, but Not with My AT E Series Board

添付:





報告日時: 01/31/1996
最終更新日: 11/13/2007
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