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CompactRIO スキャンインタフェースモードで、NI 9205/9206よりノイズ塗れの測定について
CompactRIO スキャンインタフェースモードで、NI 9205/9206よりノイズ塗れの測定について
ハードウェア: PXI/CompactPCI>>Controllers
問題: CompactRIO システムにおきまして CompactRIO スキャンインターフェースで NI 9205/9206 より取得された信号が不安定でノイズが含まれています。同じ チャネルを LabVIEW FPGA インターフェースで確認しますとノイズなしで測定ができます。こちらはなぜ起きるでしょうか。どのように修正できますでしょうか。
解決策: CompactRIO スキャンインターフェースで NI 9205/9206 の AI チャネルの信号にいろいろな原因でノイズが含まれます。
- COM が接続されていない:COM 端子を接続しない場合、入力信号が NI9205 の入力範囲外に浮動しています。この場合、測定される値が不安定になる可能性があります。その原因は、入力信号がCOM 端子に比べて 10V 範囲内である保証ができないためです。
- 使用されていないチャネルがグランドに落ちていない:使用されていないチャネル一個あるいは複数チャネルがグランドに接続されていない場合は浮動しているチャネルとなり、実際に測定に使用中のチャネルへ影響を及びます。こちらは、NI 9205/9206 が内部で MUX を用いてチャネルを切り替える操作を行っているからです。CompactRIO スキャンインターフェースを使用される際、ソフトウエアはすべてのチャネルを読み込みますが、LabVIEW FPGA インタフェースの場合、使用されているチャネルのみが MUX によって選択されます。
関連リンク: Products and Services: NI 9205
添付:
報告日時: 08/28/2008
最終更新日: 06/26/2013
ドキュメントID: 4OR9PRLX
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