DAQボードを使用して、データ集録を行った際に設定された”実際のチャネル間遅延”を、どのように調べたら良いですか?



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア:

問題: チャネル間遅延はNI-DAQによって自動的に設定されますが、私はDAQボードの計装差動増幅器に与える整定時間(セトリングタイム)を調整したいため、NI-DAQが設定した、実際のチャネル間遅延を知りたいと思います。どのように調べたら良いでしょうか?

解決策: LabVIEWを使用しているのであれば、AI Config.viの後に、上級アナログ入力VIである”AI Clock Config.vi”を配置します。AI Clock Config.viの”どのクロック”入力端子のパラメータを”チャネルクロック”と指定することで、”実際のクロックレート指定”の出力端子から、NI-DAQが設定したチャネル間遅延を出力することが出来ます。

関連リンク: DAQボードで設定可能なチャネル間遅延の範囲
データ集録に関する専門用語の定義:スキャンレート、チャネルレート、サンプリングレート、スキャンリスト、チャネル間遅延

添付:





報告日時: 01/29/2002
最終更新日: 08/03/2003
ドキュメントID: 2HS9D5XA