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LabVIEWでビルドしたexeの、特定のオブジェクトのショートカットメニューを表示させない方法。
LabVIEWでビルドしたexeの、特定のオブジェクトのショートカットメニューを表示させない方法。
使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: LabVIEW Development Systems>>LabVIEW Base Package
問題: 私は、LabVIEWで作成したプログラムを配布したいのですが、その際に、グラフなどの特定のフロントパネル上のオブジェクトの設定の変更をユーザーに許可したくありません。
どのように実現できるでしょうか。
解決策: LabVIEWで、特定の制御器や、表示器の操作を無効にすることは、プロパティーノードを使用することによって簡単に行うことが出来ます。
ブロックダイアグラム上から、制御器(表示器)を右クリックして、作成→プロパティーノード内にある、無効のプロパティーを選択し、その端子に、1または2の定数を配線してください。
1の場合:制御器(表示器)は一切の操作を受け付けなくなります。
2の場合:制御器(表示器)はグレーアウトされ、一切の操作も受け付けなくなります。
また0を配線した場合、通常通り操作できます。
上記の方法で、ほとんどの問題は解決すでしょう。
しかし、特にグラフなどのように、複数の操作があり、すべてを一括して無効にしてしまっては機能が損なわれるようなオブジェクトに関しては、別の操作をする必要があります。
添付してある2つのサンプルVIをご確認ください。
サンプルAには変更を加えてありませんので、グラフ上での右クリックが有効になっています。
サンプルBにはグラフ上に、透明の装飾体を配置してあります。このことによって、グラフのショートカットメニューを表示させることが出来なくなっています。
このような方法で、ユーザーに操作させたくない部分をプロパティーノード以外の方法で、決定することが出来ます。
関連リンク:
添付:
- サンプルA.vi
- サンプルB.vi
報告日時: 03/12/2005
最終更新日: 04/01/2005
ドキュメントID: 3JBLLSFO
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