相関DIと相関DOとで異なるサンプルクロックを使用することはできますか?
ハードウェア: CompactRIO>>Digital Input Modules, CompactRIO>>Digital Output Modules, Multifunction DAQ (MIO)>>M Series
問題: マルチファンクションデータ集録ボードのMシリーズおよびNI CompactDAQではデジタル入力(DI)およびデジタル出力(DO)タスクは任意の内部または外部信号により相関(クロック)させることができます。DIのタスクとDOのタスクとで異なる信号を使用することはできますか?
解決策: はい、できます。たとえば、アナログ入力クロックをDIのサンプルクロックとして使用する一方で、アナログ出力クロックをDOのサンプルクロックとして使用することができます。
Mシリーズデバイスでは、port 0のみが相関デジタル入出力(DIO)に対応しています。そのため、全てのDIおよびDOラインはport 0上になくてはなりませんが、DIとDOのタスクとでそれぞれ別の信号を使用することができます。port 0のライン方向(入力または出力)はラインごとに選択可能です。
NI cDAQ-9172シャーシでは、スロット1から4までのスロットが相関DIOに対応しています。そのため、相関DIまたはDOを使用するためには、これらのスロットにDIまたはDOモジュールを接続しなくてはなりません。
NI cDAQ-9174/9178シャーシでは、全てのスロットが相関DIOに対応しています。最大2つのモジュールからPFIラインに接続できます。CompactDAQモジュールのデジタルラインの方向はご使用のモジュールにより異なります。詳細については関連リンクの
NI-DAQmxのCシリーズサポートを参照してください。
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報告日時: 08/23/2007
最終更新日: 06/08/2016
ドキュメントID: 4CM6E5T3
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