システムがPXIシャーシを使った構成になっているかを知る方法
使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: Driver Software>>NI-VXI
ハードウェア: PXI/CompactPCI>>Chassis
問題: 実行ファイルを配布しようと思っていますが、実行環境がPXIかそうでないかによって設定を変更する必要があります。LabVIEWの実行環境や開発環境がPXIシャーシを使った環境か、プログラムで知ることはできますか?
解決策: NI-VISAを使って、システムにPXIシャーシが存在するかどうかを知ることができます。
PXIシャーシのバックプレーンには、トリガバスなどが内蔵されていますが、これを認識するためのVISAのリソースが存在します。
PXIシャーシが存在するシステムで、NI-VISAの”リソース検索”関数を実行すると、"PXIn::m::BACKPLANE"というリソースが存在することが分かります。このリソースの有無を調べれば、システムにPXIシャーシが存在するかどうかが判断できます。
添付のVIは、リソース検索の"表現"の入力にPXIとBACKPLANEでフィルタをかけるようにしたサンプルプログラムです。
(このVIはLabVIEW7.1で作成しましたが、LabVIEW8以降でも使用できます。)
関連リンク:
添付: - PXIorNot.vi
報告日時: 02/12/2007
最終更新日: 03/01/2007
ドキュメントID: 46BLB28V
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