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任意波形発生器ではない、関数発生器のNI 5402/5406を使っています。NI-FGENのパレットにniFgen Define User Standard Waveform というアイコンがありますが、ユーザー波形を定義できるということは任意波形を発生させることができるのですか?
niFgen Define User Standard Waveform には、波形を入力するWaveform Data Array という端子がありますが、この端子には、どのようなデータを入力すればいいのですか?
NI 5402/5406は、任意波形発生器ではなく、任意関数発生器となりますので、任意の波形を自由に出力することはできません。しかし、1つの波形だけであれば、ユーザー定義の波形を出力することができます。また、この波形の周波数や、振幅を変更することも可能です。したがって、単一波形に限ってということにはなりますが、任意波形発生器と同様に、任意の波形を発生させることができます。
ユーザー定義の波形を発生させる場合は、Define User Standard Waveform というアイコンを使って、ユーザー定義の波形をボード上のメモリ(lookup memory)に書き込みます。Define User Standard Waveform には、Waveform Data Array という端子があります。ここに、波形データを接続することで、ユーザー定義の波形をボード上のメモリ(lookup memory)に書き込むことができます。接続するデータは、1波形分のデータで、±1の範囲に正規化したDBL(倍精度浮動小数点)の配列にする必要があります。また、配列サイズは、ボード上に用意されたユーザー定義波形用 lookup memory のサイズになります。
NI 5402/5406のユーザー定義波形用 lookup memory は、16,384 samplesとなっています。
Define User Standard Waveform で定義された波形を出力するには、niFgen Configure Standard Waveform アイコンを使って、出力する波形をユーザー定義波形に設定する必要があります。Waveform端子で、定数を作り、値を ”User" にしてください。
また、ユーザー定義波形も、ほかの標準関数(標準波形)同様、niFgen Configure Standard Waveform アイコンで、周波数や振幅を設定することができます。niFgen Configure Standard Waveformアイコンの代りに、niFgen Create Frequency List アイコンとniFgen Configure Frequency List を使用することで、Frequency List 機能も使用することができます。
添付のサンプルを参考にしてください。
添付のサンプルは、LabVIEW8.20で作成しました。
NI Signal Generators Help (NI 5401/5402/5404/5406/5411/5412/5421/5422/5431/5441/5442)
NI PXI/PCI-5402/5406 Specifications
Transitioning Applications from NI 5401 to NI 5402/NI 5406.
niFgen User Defined Standard Waveform example.vi
niFgen User Defined Standard Waveform Frequency List example.vi
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