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Archived: Microsoft Visual C++ で NI-DAQ のサンプルプログラムをコンパイルする方法
Archived: Microsoft Visual C++ で NI-DAQ のサンプルプログラムをコンパイルする方法
This document has been archived and is no longer updated by National Instruments
使用ソフトウェア: Driver Software>>NI-DAQ
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: Driver Software>>NI-DAQmx
問題: Visual C++ で NI-DAQ のサンプルプログラムを使おうとしています。コンパイルして実行するには、どのライブラリとヘッダファイルが必要ですか。
解決策: NI-DAQ 7.0 の場合、従来型 NI-DAQ と NI-DAQmx のふたつのライブラリがあります。
NI-DAQmx は Microsoft Visual Studio ネイティブなサンプルプログラムです。
これらのサンプルプログラムは、.NET、 ANSI C、Visual C++ 7.1 Measurement Studio API の3つのプラットフォームで動きます。
- .NET のサンプルは Microsoft .NET フレームワーク 1.1 以降、Windows 2000 以降のプラットフォームで動作します。
- ANSI C のサンプルは ANSI C 互換のコンパイラで動作します。
- Measurement Studio Visual C++ のサンプルは、Measurement Studio 7.0 以降、Visual Studio 7.1 以降のプラットフォームで動作します。
従来型 NI-DAQ には「Visual C」のサンプルプログラムが入っていますが、「Visual C++」のサンプルプログラムは含まれていません。Visual C++ 6.0 環境で動作させるには、以下の手順を参照してください。
- File ≫ New で新規プロジェクトを開きます。
- デフォルトでは、プロジェクトのタブが表示されます。プロジェクトの名前と種類を尋ねられるので、種類として「Win32 Console Application」を選択し、適当な名前をつけます。
- 「Empty Application」を選択し、次のステップに進みます。一旦、新しいプロジェクトを作ると、左側にフォルダメニュー、右側にファイルスクリーンが表示されます。プロジェクト内のファイルをダブルクリックすると、右側に内容を表示します。操作を簡単にするため、「Class View」から「File View」に切り替えます。
- データ集録のサンプルプログラムを統合するには、次のライブラリとヘッダファイルをプロジェクトに追加する必要があります。Project ≫ Add to Project ≫ File メニューを開きます。
- NI-DAQ\LIB ディレクトリを選択し、nidaq32.lib と nidex32.lib を追加します。また、NI-DAQ\Include フォルダの nidaqex.h と nidaq.h も追加する必要があります。
- Tools » Options を開き、Directories タブを選択します。
- 「Include Files」オプションを設定します。NI-DAQ\INCLUDE を指定していることを、確認します。
- 同じタブで、「Libraries」オプションを設定します。ここでは NI-DAQ\LIB を指定します。
- プログラムが簡易 IO DAQ 関数を使っている場合、追加のファイルが必要です。これは、簡易 IO 関数は CVI ランタイム・ライブラリを呼び出すからです。追加するライブラリは easyio.lib、cvisupp.lib、 cvirt.lib、cviwmain.lib です。これらのライブラリは CVI\EXTLIB フォルダに入っています。(*)
- Tools ≫ Options から Directories タブを選択します。
- 「Include Files」を選択し CVI\INCLUDE フォルダを指定します。
- 同じタブで、「Libraries」を選択し、パスに CVI\EXTLIB を指定します。
- プロジェクトに、ソースコードとヘッダファイルを追加します。ここで、プロジェクトの実行ファイルをビルドできるようになります。
同様の手順が Visual Studio 7.x にも適用できます。プロジェクトの種類も同じです。
- include するファイルを追加するには、Project » Project Properties から、 C/C++ » General をクリックします。続いて Additional include directories と書かれたセクションで、フォルダのリストを追加します。
- ライブラリファイルが含まれるフォルダを追加するには、Linker » General を開き、Additional Library directories と書かれたセクションで、フォルダのリストを追加します。
- ライブラリファイルの名前を追加するには、 Linker » Input を開き、Additional Dependencies にライブラリファイルを追加します。
* これらのファイルがコンピュータになければ、NI-DAQ の C サポートファイルをインストールする必要があります。
Start » Program Files » National Instruments » NI-DAQ » NI-DAQ Setup を実行し、「Add/Remove」に進み、 Microsoft Visual C support を選択します(Borland Delphi C support は NI-DAQ 7.0 以降、含まれません)。これでサンプルファイルと、必要なライブラリ、ヘッダファイルがインストールされます。
関連リンク: KnowledgeBase 24DIMNPH: How Do I Install Examples for Visual Basic, Visual C++, and Delphi with NI-DAQ (6.5, 6.6, or 6.7)?
KnowledgeBase 24DJMNPH: How Do I Install Examples for Visual Basic, Visual C++, and Delphi with NI-DAQ 6.8 (or higher)?
添付:
報告日時: 04/17/1998
最終更新日: 09/26/2005
ドキュメントID: 18G6G34S
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