IEEE 1394カメラ用NI-IMAQとNI-IMAQdxについて



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 2.0.2
使用ソフトウェア・バージョンに特化:
二次のソフトウェア: N/A

問題: IEEE 1394カメラ用NI-IMAQを用いてLabVIEWのプログラムを作成しました。このプログラムをNI-IMAQdxで動作させるにはどうすればよいでしょうか。

解決策: IEEE 1394カメラ用NI-IMAQで作られたLabVIEWのプログラムをNI-IMAQdxで動作させる方法は二つあります。

1.既存のプログラムを変更しない場合
IEEE1394カメラ用NI-IMAQは「Legacy」(従来型)となりました。NI-IMAQdxをインストールし、アクティブ化していただきますと、LabVIEW上ではいままでの「NI-IMAQ for IEEE1394 Cameras」というパレットではなく、以下の場所にパレットが表示されます。

ビジョン&モーション→NI-IMAQdx→Legacy

従来型ドライバなので、今後、IEEE1394カメラ用NI-IMAQは修正される予定はございません。予めご了承下さい。またIMAQdxで追加された新機能は従来型ドライバではご使用いただけません。NI-新機能をフルに活用するには、以下の方法でプログラムをIMAQdxへアップグレードしていただく必要があります。

2.VIをNI-IMAQdxへアップグレードする場合
IEEE1394カメラ用NI-IMAQで使われている関数は、IMAQdxでもほぼ同じ形のものがありますので、基本的にはそのまま関数を入れ替えていただければIMAQdxへ変換できます。IMAQdxへアップグレードしていただくことによって、IMAQdxの新機能をフルに活用することができます。

関連リンク: KB 417CKU5L: Troubleshooting Tips for GigE Vision Cameras

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報告日時: 09/26/2006
最終更新日: 12/26/2006
ドキュメントID: 41PA3LIZ