Visual Basic.NETで、MAXで構成を行ったタスクからコントロールを作成する方法



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題: Visual Basic.NETで、MAXで構成を行ったタスクからコントロールを作成する方法

解決策: Measurement and Automation Exploror(MAX)でNI-DAQmxタスクを構成することにより、.NET環境でユーザーコントロールを自動生成することができます。その際の手順は以下のようになります。

①Measurement & Automation Explororのデータ設定より、NI-DAQmxタスクの設定を行います。
その際に物理チャンネル名に日本語を使用しないようにしてください。

②プロジェクト⇒新しい項目の追加と削除を選択し、新しい項目の追加ウィザードのカテゴリよりMeasurement Studioのツリーを拡張し、Assistantsを選択し、右側のテンプレートの選択画面より、"DAQmx USER Control"を選択してください。



③Select DAQmx Task画面で、Global Task のプルダウンメニューより、①で作成したタスクを選択してください。



④ツールボックスのマイユーザーコントロールの項目に、③で選択したタスクを実行するコントロールが新しく現れます。



このコントロールをフォームに配置してください。その際にフォームを一度ビルドしないと使用できませんのでご注意下さい。
このコントロールの使用法は作成したコントロールのソースの一番上のDiscriptionに説明がありますので、そちらをご参照下さい。

一例として、アナログ入力で連続集録を行うMyTaskというコントロールを作成し、フォームに配置して使用する場合:
MyTask1.StartTask() でタスクの開始
MyTask1.StopTask()  でタスクの終了  となります。

関連リンク: Visual Basic 6.0 におけるDAQプログラミング テキスト・ベース言語における NI-DAQ プログラミング Visual C# .NET を使った DAQ プログラミング

添付:


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Fig2.gif - Fig2.gif
Fig3.gif - Fig3.gif



報告日時: 12/05/2004
最終更新日: 12/21/2004
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