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Archived: TPC-2206/TPC-2212 の電源切断及び再投入を素早く行った際 (ラピッドパワーサイクル) の起動現象について
Archived: TPC-2206/TPC-2212 の電源切断及び再投入を素早く行った際 (ラピッドパワーサイクル) の起動現象について
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ハードウェア: Industrial Communications>>HMI and Industrial PC
問題: ナショナルインスツルメンツは NI TCP-2206/2212 の電源を素早く off / on した際にタッチパネルの起動に失敗する問題がある事を確認しました。
解決策: NI TCP-2206/2212 を使用され、電源遮断及び再投入を素早く行い、タッチパネルの起動に問題がある事を確認された場合はナショナルインスツルメンツまでご連絡をお願致します。
ここでのラピッドパワーサイクルとはタッチパネルの電源を切り再度、電源投入をする動作を1秒以内に行う事を指します。一般的に電源遮断・投入はスイッチや物理的に DC パワーを抜く事により行われます。TCP-2206/2212 を上記のように素早く電源遮断と投入を行われた場合はタッチパネルの内部電源は保護モードに切り替わります。
この保護モードはタッチパネルの故障等の問題には繋がりませんが、起動や画面表示に問題が発生します。保護モードを回避し正常に起動を行う為には電源を遮断した後、再度投入までに最低でも30秒の時間間隔はあけてください。
問題が発生し得るアプリケーションは下記の通りです。
•環境の電源の理由からタッチパネルの電源が短い時間間隔で off / on が繰り返される
•タッチパネルの電源供給をスイッチで行い、ユーザが短い時間間隔で off / on が行える
•電源プラグの直接的な抜き差しによってタッチパネル電源を投入している
(こちらは接点バウンスにより発生する可能性があります)
関連リンク: 技術サポート製品ページ:NI TPC-2206製品ページ:NI TPC-2212
添付:
報告日時: 11/01/2011
最終更新日: 12/13/2011
ドキュメントID: 5R0GFFQP
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