「計測ファイルへ書き込む」関数を使用したLabVIEWアプリケーションでエラーコード7が出ます



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 8.5.1
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: Driver Software>>NI-DAQ, Driver Software>>NI-DAQmx

問題:
「計測ファイルへ書き込む」のExpressVI関数を使用したVIをビルドしてアプリケーションを実行するとエラーコード7が発生します。VIは開発時には正常に実行できて、ビルドも正常に完了します。何が問題ですか?



解決策:
回避策としては下記の2つの方法があります。
- 「計測ファイルへ書き込む」関数の入力端子の「DAQmxタスク」に何も配線しないで下さい。
- もしくはLabVIEWインストールフォルダ内の下記のファイルをビルドに含めてください。
\vi.lib\Platform\express\ex_EditUserDefinedProperties\ex_getDAQmxChannelPropertiesCore.vi



エラーコード7がアプリケーションの実行時に出る理由は「ex_getDAQmxChannelPropertiesCore.vi」の関数が動的に呼ばれるからです。このファイルがビルドに含まれていないと実行時に見つからないのでエラー7が出ます。

関連リンク:
KnowledgeBase 51BEJIDP: Error 7 When Running My Executable Built in LabVIEW 2009

KnowledgeBase 3G5CDDV1: Error 7 When Running an Application Using VIs from Report Generation Toolkit for MS Office
KnowledgeBase 3G5CDDV1: Microsoft Office用レポート生成ツールキット (Report Generation Toolkit for Microsoft Office) を使用した実行ファイル (exe) を実行する際のエラー7について

添付:





報告日時: 06/09/2010
最終更新日: 01/07/2013
ドキュメントID: 5A8B6TDP