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LabVIEWで作成したIMAQ Visionの実行ファイルを配布したいのですが、IMAQ Vision Deployment Engineをどのようにして使用しますか?
LabVIEWで作成したIMAQ Visionの実行ファイルを配布したいのですが、IMAQ Vision Deployment Engineをどのようにして使用しますか?
使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 7.1
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A
問題: LabVIEWで作成したIMAQ Visionの実行ファイルを配布したいのですが、IMAQ Vision Deployment Engineをどのようにして使用しますか?
解決策: IMAQ Vision Deployment Engineは、IMAQ Visionアプリケーションをターゲットコンピュータにおいて使用する為に必要なものを全て提供します。
インストール方法:- 開発マシンに、IMAQ Vision Deployment EngineのCDを挿入し、autorun.exeをダブルクリックします。
- 最初の項目の"Install IMAQ Vision Deployment Engine"を選択すると、シリアル番号を要求してきます。CDに記述されている9桁のアルファベットを含むものです。例えば、IMAQ Vision Deployment Engine 7.1の場合は、このインストーラは実行ファイル(vision50rte.exe、vision60rte.exe、vision61rte.exe、vision70rte.exe、vision71rte.exe)を含みます。IMAQ Vision Run-time Engineはデフォルトでは下記のパスにインストールされます。
C:\Program Files\National Instruments\Vision\Deployment Engine
他のインストール項目("Install IMAQ Vision 7.1 Run-Time Engine")は、あなたのパソコンにランタイムエンジンをインストールすることの許可を与えます。こちらはシリアル番号は必要ありません。
例えば、もしIMAQ Vision 7.1を使用するアプリケーションがあり、それをターゲットマシンで使用しようとすると、"evaluation version"というメッセージが表示されます。なぜならば、それはマシンがIMAQ Vision 7.1 Run-Time Engineのライセンスを持っていないからです。Run-Time Engineの許可を得るには(すなわち"evaluation version"のメッセージを回避するには)、CDより"Install IMAQ Vision 7.1 Run-Time Engine"のインストーラを実行する必要があります。
- もしご使用のIMAQ Visionにパッチファイルを当てている場合、対応しているVision Deployment Engineのパッチはダウンロード出来ます。それは下記のサイトになります。
ftp://ftp.ni.com/support/imaq/pc/vision/
Vision Run-time Enginesを手動でインストールする方法:- vision71rte.exe(もしVision 6を使用している場合は、vision60rte.exe)をターゲットマシン上の下記のパスにコピーします。
C:\Program Files\National Instruments\Vision\Deployment Engine
- マシンにライセンスをインストールする為に、vision71rte.exe (もしくは、vision60rte.exe)を実行させる(もしVision Run-Time Engineが既にインストールされていた場合、「ランタイムエンジンのインストールは既に終了しました」といったメッセージが表示されます)。このインストールは非常に素早く、途中で他のプロンプトなどは表示されません。
注意: インストールオプションの"Install Vision 7.1 Run-Time Engine"を選択した場合、vision71rte.exeを実行させたことになります。
- ターゲットマシンにLabVIEWの実行ファイルをコピーします。
追記: 実行ファイルを使用するには、C:\Windows\SystemディレクトリにNIVISION.DLL と NIVISSVC.DLLをターゲットマシンにコピーしておく必要があります。(もしこれらのファイルがターゲットマシンにない場合、開発マシンから手動でコピーする必要があります。同じことをLabVIEW Run-time Engineのインストーラからも行えます。下記のトピックをご覧下さい。)
- 実行ファイルをダブルクリックすると、アプリケーションは実行します。
Vision Run-time EnginesをLabVIEW Run-time Engineを使用して、自動でインストールする方法:- 実行形式のファイルを構築するステップまで進みます。
- ソースファイルタブにおいて、該当するVIを最上位VIとして追加します。そして、vision71rte.exe(もしくは、vision60rte.exe)をサポートファイルとして追加します。ランタイムエンジンのファイルはC:\Program Files\National Instruments\Vision\Deployment Engineのフォルダにあります。サポートファイルはLabVIEW Run-time Engineのインストーラにパッケージングされます。
- インストール先のカスタマイズをクリックして、vision71rte.exeをインストールするディレクトリを、デフォルトで\dataとなっていますので、\Installerに変更して下さい。
- インストールタブにおいて、インストーラを作成を有効にして下さい。
- 上級をクリックして、実行ファイルをインストール後に実行するを有効にします。EXE(実行)ファイルの欄に、vision71rte.exe(もしくは、vision60rte.exe)を入力し、コマンドライン引数の欄に、/qnを入力します。次に終了まで待機のチェックを外して、無効化して下さい。これはVision run-time engineを自動的にインストールするために行うものです。
- ビルドをクリックします。
- そうすると、IMAQ Visionを含んだLabVIEWアプリケーションのインストーラが完成となります。このアプリケーションがインストールされる毎に、Vision Run-time Engineが自動的にインストールされ、動作することが出来るようになります。
追記: Vision Run-time Engine(part number 778044-00)は無料で配布することが可能ですが、インストールを行うにはIMAQ Vision Deployment licenseを購入しなければなりません。
またアンインストールの際はVisionランタイムエンジンは自動的にアンインストールされませんので、コントロールパネル→プログラムの追加と削除からアンインストールして下さい。
関連リンク:
添付:
報告日時: 06/26/2003
最終更新日: 11/09/2004
ドキュメントID: 2YP678TQ
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