LabVIEW RT 8.20でRTXをターゲットにする方法
使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 8.2
使用ソフトウェア・バージョンに特化:
二次のソフトウェア: LabVIEW Development Systems>>LabVIEW Professional Development System
問題: デスクトップPCに、LabVIEW Real-Time Module for RTXをインストールしてRTXをターゲットにアプリケーションを作ろうとしています。RtxServerの画面上に"Welcome to LabVIEW Real-Time 8.2"と表示され、問題なく起動しているようですが、Real-Time Project Wizardのターゲットの選択でRTXターゲットが選べません。LabVIEW RT 8.0では、ターゲットの選択画面で、"Netwoked"か"Local"かが選べたと思うのですが、その選択肢がありません。どのようにしたら、RTXをターゲットとして選べますか?
解決策: LabVIEW RT 8.20では、Real-Time Project WizardでRTXをターゲットとして選ぶことはできません。LabVIEW RT 8.0のReal-Time Project Wizardでは、ターゲットの選択画面で、"Netwoked"か"Local"かを選ぶことができましたが、作成されたプロジェクトが、動作しないなどの問題があったため、LabVIEW RT 8.20のReal-Time Project WizardではRTXをターゲットとして選ぶことができなくなりました。LabVIEW RT 8.20で、RTXをターゲットにする場合は、以下の手順でプロジェクトに直接ターゲットを作成してください。
- プロジェクトエクスプローラのマイコンピュータで右クリックする
- メニューから新規>>ターゲットとデバイス...を選択する
- 既存ターゲットまたはデバイスを選択する
- ウィンドウに"Real-Time RTX Subsystem"があるので、ダブルクリックするか、+マークをクリックする
- RTRTX::nと表示されるので、選択してOKボタンをクリックする
- プロジェクトにRTXターゲットが追加されるので、右クリックメニューでconnectを選ぶ
- 通信がはじまり、設定がダウンロードされます
- アイコン右下のLEDが点灯すれば問題なくRTXがターゲットとして設定されたことになります
以降は通常のLV-RTのプログラミングと同様になりますが、RTXはPXIなどのETSターゲットと比較しますと、多くの制限がありますので、ヘルプやリリースノート、Readmeなどをよく読んでください。
関連リンク:
添付:
報告日時: 12/19/2006
最終更新日: 12/19/2006
ドキュメントID: 44ILF8V
Other Support Options
Ask the NI Community
Collaborate with other users in our discussion forums
Request Support from an Engineer
A valid service agreement may be required, and support options vary by country.