Archived: EOS終端処理のセットアップ方法
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使用ソフトウェア: Driver Software>>NI-488.2
使用ソフトウェア・バージョン: 2.2
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア:
問題: EOS終端処理のセットアップはどのように行ないますか?
解決策: デバイスレベルの通信
ーibfind DEVx、またはibdev の関数を使用することにより、 デバイスレベルのセッションを開くことができます。
〔デバイスのセッションは、対話式制御上でdevxもしくはudx (xは、作られたセッションの指標番号)の2通りがあります。〕
デフォルト設定は、MAX上で認識されている計測器上で、右クリック>プロパティで、確認することができます。これらの設定は、ibeosもしくはibconfigといったibコマンドを使用することにより、プログラム実行中に変更することも可能です。
例
:ibfind dev2 //デバイスレベル (デバイス構成をロードします。)
dev2: ibeos 0x420 //0x4 - “EOSが検知された時に読み込みを終了”、
//0x20 -EOSのASCII文字列。 (スペース)
dev2: ibwrt "*idn?"
dev2: ibrd 100
上記の設定を行なうと、弊社のGPIBシミュレータを使用した場合に、スペースが終端処理として検知されるため読み込みデータが"National "のパートのみとなります。
ボードーレベルの通信
- ibfind GPIBxで、ボードレベルのセッションを開くことができます。(ボードのセッションは、対話式制御を行った場合には、gpibxとなっております。)
デフォルト設定は、MAX上で認識されているGPIBボードで、右クリック>プロパティから確認をすることができます。この設定もまた、ibeosもしくはibconfigを使用し、プログラム実行中に変更することが可能です。
例
:ibfind gpib0 // ボードレベル (ボード構成をロードします。)
gpib0: ibsic
gpib0: ibsre 1
gpib0: ibeos 0x420
gpib0: ibcmd "@?\x22" // TA0, UNL, LA2 これは、ボードレベルからGPIBコマンドを送信するためのコマンドです。
gpib0: ibwrt "*idn?"
gpib0: ibcmd "? B" // UNL, LA0, TA2
gpib0: ibrd 100
上記の設定もまた、"National "とスペースを含めた文字列を取得します。
関連リンク:
添付:
報告日時: 02/24/2004
最終更新日: 02/25/2004
ドキュメントID: 1R18NLJ6
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