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Microsoft Visual C++ で CIN をコンパイルする際、 c:\winnt\system32\cmd.exe からのエラー回避方法
Microsoft Visual C++ で CIN をコンパイルする際、 c:\winnt\system32\cmd.exe からのエラー回避方法
使用ソフトウェア: LabVIEW Development Systems>>Full Development System
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A
問題: コードインタフェースノード(CIN)をコンパイルする際、Microsoft Visual C++ から "c:\winnt\system32\cmd.exe 実行時のエラー" とエラー報告がされます。
解決策: Microsoft Visual C++ メニューバー内、「プロジェクト >> 設定」「カスタムビルド」タブの項目を編集する際、文字列をダブルクォーテーションで囲む必用があります。
本問題は、ツールもしくはダイナミックリンクライブラリ(DLL)が名前にスペースを含むフォルダにある場合にのみ発生します。詳細な情報はMicrosoft社のデータベース(
Q191495: BUG: VC++ Tools with Long File Name (LFN) Parameters Fail on NT)を参照してください。
問題が解消されない場合、「プロジェクト >> 設定」「カスタムビルド」タブの項目内のカスタムビルドの設定を削除してください。これにより、DLL のビルドでエラーは発生しなくなります。
DLL が問題なくビルドできた後、手作業で lvsbutil を実行させてください。下記が実行するコマンドと引数になります。
lvsbutil [拡張子をつけない DLL ファイル名] -d [DLLへのフルパス]
下記ステップを行うことでタイプミスや、引用符に対するミスを減らすことができます。:
- スタートボタンから「CMD」とタイプし、
OK ボタンをクリックする
- lvsbutil.exe のあるフォルダを参照し(通常、LabVIEWのインストールされているフォルダ内の cintools フォルダ以下にあります)、lvsbutil.exe を CMD ウィンドウにドラッグしてください。
- 作成した DLL があるフォルダを参照し、DLL ファイルが作成されているか確認してください。
- CMD ウィンドウで、「スペースキー」「プロジェクト名」「スペースキー」「-d」「スペースキー」をタイプしてください
- DLL のあるフォルダを CMD ウィンドウにドラッグし、エンターキーを押下してください。
- 「LabVIEW resource file, type 'CIN ', name '<プロジェクト名>.lsb', created properly.」というメッセージが表示されます。
- .lsb ファイル DLL と同じフォルダ内に生成されます。
関連リンク: Microsoft Support Site
添付:
報告日時: 11/04/1998
最終更新日: 06/20/2005
ドキュメントID: 1F3ARTNV
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