LabVIEW 8.0 にNI–IMAQドライバとVision開発モジュールをインストールするにはどうすればよいですか?



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: LabVIEW Toolkits>>LabVIEW IMAQ Vision for LabVIEW

問題: 最近LabVIEW 8.0をインストールしました。その後NI-IMAQドライバとVision開発モジュールをインストールしたにも関わらず、LabVIEW 8.0にはVisionパレットが表示されません。それだけでなく、Vision AssistantからLabVIEWコードに変換したり、EXEファイルを作成するときもうまくいきません。NI-IMAQやVision開発モジュールは正しくインストールにはどうすればよいのでしょうか。

解決策:
Vision開発モジュール8.0 や NI画像入力ソフトウェア(NI-IMAQ3.5.1とNI-IMAQ for IEEE 1394 version 2.0.2を含む)をLabVIEW8.0にインストールするには、特別なことを行う必要はありません。LabVIEW8.0をインストールした後に通常通り、NI画像集録ソフトウェアのCDを入れ、インストールを行います。カスタムインストールでLabVIEW8.0サポートが選択されているのを確認して、インストールを行ってください。

Vision開発モジュール7.1や7.1.1やVision画像入力ソフトウェア以前のドライバ(NI-IMAQ3.1.3以前、NI-IMAQ for IEEE 1394 version 2.0.1以前)をLabVIEW 8.0にインストールする場合は、以下の方法に従ってください。

Case 1: LabVIEW 8.0、Vision開発モジュール(8.0以前)、NI-IMAQドライバをすでにインストールしてしまった場合

  1. コントロールパネルからプログラムの追加と削除を開きます。

  2. National Instruments ソフトウェアを選択し、変更ボタンをクリックします。 (fig. 4)

  3. NI IMAQ Vision 7.1.1(又は7.1)を選択して、変更ボタンをクリックします。

  4. Featuresウィンドウが立ち上がりますので、以下を行います。 (fig. 2)

    1. IMAQ Vision 7.1.1(又は7.1)のLabVIEW Supportを展開します。 (fig. 2)

    2. Support for the latest LabVIEWを左クリックして、Install this feature and its subfeatures to a local drive (fig. 3)を選択します。

    3. Nextボタンをクリックして、インストーラを閉じます。



  5. このページの下にある「VisUtil.exe」ダウンロードして実行してください。



注意: IMAQ for 1394に関するエラーがVisUtil.exeで発生した場合は無視してください。

Case 2: LabVIEW 8.0、Vision開発モジュールを持っていて、National InstrumentsのFrame Grabber Card用のNI-IMAQを使用予定ですが、まだインストールはしていません

  1. LabVIEW 8.0を通常通りインストールします。

  2. Vision開発モジュールをインストールします。以下の手順に従ってください。

    1. Select Installation Option ウィンドウでカスタムを選択します。 (fig. 1)

    2. Featuresのウィンドウが立ち上がりますので、LabVIEW Supportを展開します。 (fig. 2)

    3. Support for the latest LabVIEWを左クリックして、Install this feature and its subfeatures to a local drive (fig. 3)を選択します。

    4. Nextボタンをクリックして、インストーラを閉じます。


  3. NI-IMAQ ドライバ (Version 3.5) をインストールしてください。
  4. このページの下にある「VisUtil.exe」ダウンロードして実行してください。



Case 3: LabVIEW 8, Vision開発モジュールを持っています。Firewireのカメラを持っているので、NI-IMAQ for IEEE 1394 ドライバをインストールする必要があります。

  1. LabVIEW 8.0を通常通りインストールします。

  2. Vision開発モジュールをインストールします。以下の手順に従ってください。

    1. Select Installation Option ウィンドウでカスタムを選択します。 (fig. 1)

    2. Featuresのウィンドウが立ち上がりますので、LabVIEW Supportを展開します。 (fig. 2)

    3. Support for the latest LabVIEWを左クリックして、Install this feature and its subfeatures to a local drive (fig. 3)を選択します。

    4. Nextボタンをクリックして、インストーラを閉じます。



  3. NI-IMAQ for IEEE 1394 (FireWire)をインストールしてください。

  4. このページの下にある「VisUtil.exe」ダウンロードして実行してください。


Case 4: LabVIEW 8.0 を所有していますが、Vision開発モジュールを持っていません。 NI-IMAQのみをインストールして、LabVIEW8.0の関数パレットに表示させたいです。
  1. LabVIEW 8.0を通常通りインストールします。

  2. NI-IMAQ version 3.5 をインストールしてください。


Case 5: LabVIEW 8.0 を所有していますが、Vision開発モジュールを持っていません。 NI-IMAQ for IEEE 1394のみをインストールして、LabVIEW8.0の関数パレットに表示させたいです。
  1. LabVIEW 8.0を通常通りインストールします。

  2. NI-IMAQ for IEEE 1394 をインストールしてください。


関連リンク:
Drivers and Updates: Vision
製品とサービス:マシンビジョンのホームページ


添付:


VisUtil.exe - VisUtil.exe


報告日時: 11/08/2005
最終更新日: 02/27/2006
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