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ハンドシェークとは、2つのデバイスが通信を初期化するための自動化プロセスになります。チャンネルの通信を確立するためのメッセージを片方のデバイスからもう片方のデバイスへと送る時に、ハンドシェークは始まります。両方のデバイスは通信プロトコルを両者で認め合うまでメッセージを送りあいます。
ハンドシェークは必ず必要というものではありませんが、人為的にパラメータを設定しなくてもシステムや装置を接続することが可能になります。ハンドシェークがよく使用されるのはシリアル通信です。詳細はKnowledgeBase 3ERB66VB: Handshaking in Serial 485 Two Wire Modesを参照してください。
エスケープシーケンスは端末機器と通信をするのに使用されます。デバイスはカーソル制御コマンドのようなシーケンス制御と通信できるようになり、現在の端末機器の状態を知ることができます。
ハンドシェークは大抵はローレベルで、通信を確立するという目的でハードウェア内で使用されます。エスケープシーケンスはカーソルの場所といった特定の反応を必要とするため、通信の確立では使用されません。
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