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ライブラリ関数呼び出しノードで呼び出したDLLはどのタイミングでメモリに読み込まれますか？
使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 1.0
使用ソフトウェア・バージョンに特化:
二次のソフトウェア: N/A
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問題:
LabVIEWでのメモリー管理をより注意深く行いたいです。LabVIEWはライブラリ関数呼び出しノードでどのタイミングでDLL（ダイナミックリンクライブラリ）をメモリに読み込みますか？
解決策:
ライブラリ関数呼び出しノードを含むVIがメモリに読み込まれたときにDLLも読み込まれます。これには2つの場合が考えられます。
- ライブラリ関数呼び出しノードがブロックダイアグラム上のサブVIの中にある場合、もしくは最上位VIのブロックダイアグラムの中にある場合
この場合、トップレベルのVIを開いたときにサブVIがメモリーに読み込まれます。そして同時にライブラリ関数呼び出しノードによって指定されたDLLが読み込まれます。DLLを呼び出しているVIが完全に閉じられ、メモリから開放された時に、DLLもメモリから開放されます。 - ライブラリ関数呼び出しノードがリファレンス呼び出しノードによって呼び出されるサブVIの中にある場合
この場合では、「VIリファレンスを開く（Open VI Reference）」VIが実行された時にサブVIがメモリに読み込まれます（通常リファレンス呼び出しノードの直前です）。呼び出されたVIリファレンスが閉じられた時に、DLLがメモリから開放されます。
関連リンク:
Developer Zone サンプルプログラム： Controlling DLL Loading At Runtime in LabVIEW
Developer Zone サンプルプログラム： Using Call by Reference with VI Server
添付:
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報告日時: 08/31/2005
最終更新日: 01/14/2009
ドキュメントＩＤ: 3OUJ9U4B