VIサーバの構成はどうするのですか?VIサーバでVIの制御の手順はどのようにしますか?



使用ソフトウェア: LabVIEW Development Systems>>LabVIEW Full Development System
使用ソフトウェア・バージョン: 7.1
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二次のソフトウェア: N/A

問題: VIサーバの構成はどうするのですか?VIサーバでVIの制御の手順はどのようにしますか?

解決策: 最初に、コンピュータ(通信したいネットワークコンピュータ)をVIサーバ用に有効にすることです。使用されるコンピュータは「ローカルホスト」でネットワークされた他のコンピュータはローカルホストのサーバのクライアントになります。下記の手順はローカルとネットワークコンピュータ用です:

1. 編集メニューで、環境設定 >> VI サーバ: 構成を選択します。プロトコルとして「TCP/IP」が設定されていることを確認してください。

2. 編集メニューで、 環境設定 >> VI サーバ: TCP/IP アクセスを選択します。 VIサーバへアクセスできるように其々のネットワークコンピュータのIPアドレスを記入します。(ネットワークコンピュータと通信しない場合はこの次に進んでください。)


制御するアプリケーションはサーバコンピュータ(ローカルコンピュータ)にあります。このアプリケーションにサーバコンピュータおよびクライエントコンピュータからアクセスするにはつぎの手順を行ってください。

1.ブロックダイアグラムに関数パレットのアプリケーション制御サブパレットの中にある「Open Application Reference」関数を置開始します。サーバとクライエントは同じコンピュータである場合、「マシン名」入力を接続しないか、「localhost」を入力します。そうではない場合は、サーバコンピュータのIPアドレスをマシン名として入力します。

2.「アプリケーション制御」から「Open VI Reference」関数を呼び出します。 この関数は制御するVIの名前を指定します。Open Application Reference関数の「アプリケーションリファレンス」出力を「Open VI Reference」関数の「アプリケーションリファレンス」入力と接続します。「Open VI Reference」関数の「VIパス」入力に制御するVIのパスを指定する必要があります。

3.「Property Node」や「Invoke Node」を使ってサーバ上のVIを操作できます。

4.通信を終了するには「Close Application or VI Reference」を使用してください。

LabVIEWには、VIサーバサンプルが含まれていますが、 サンプルプログラムデータベース(英語)でVIサーバのサンプルを参照してください。

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報告日時: 03/03/1998
最終更新日: 05/26/2004
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