NI VeriStand とデータ収集ボードとの互換性

NI VeriStandで使用できるデータ収集ボードにはどのようなものがありますか？

NI VeriStand は基本機能として以下のデバイスでアナログ I/O とデジタル I/O 機能をサポートしています。

• カウンタ
• デジタルI/O
• マルチファンクションI/O
• SCXI

すべてのDAQmx I/O の基本機能は、カスタムデバイスなどの拡張アドオン機能を除き、 NI-DAQmxヘルプ: ハードウェアタイミングによるシングルポイントサンプルモード で入出力が行われます。アナログ入力についてはログや表示を目的として Waveform 形式での入力が可能です。
SCXI信号調節の場合、NI VeriStand への対応については Archived: What SCXI Modules are Supported in NI VeriStand? にまとめられています。 対応製品に関するより詳細は VeriStandヘルプ: Supported National Instruments Hardware を参照してください。

パフォーマンスを最適化させるために、ハードウェアタイミングによるシングルポイントサンプルモードをサポートするデバイスの使用が推奨されます。どのデバイスがサポートをしているかは、 技術サポートデータベース 4TRGNVH7: ハードウェアタイミング シングルポイントサンプルモード をサポートするDAQデバイスはどれですか？ を参照してください。もしお使いのデバイスがモードをサポートしていない場合、この機能を System Definition File の Device Settings ページから無効にすることができます。



メモ: NI VeriStand 2010以降では Windows と Real-Time OS 両方でハードウェアタイミングによるシングルポイントサンプルモードをサポートしています。NI VeriStand 2009以前では、 Real-Time OS をターゲットとする時 のみ、機能はサポートされます。