Archived: NI-SPYのログの中の起動時間、コール経過時間の意味
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使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 2.5
使用ソフトウェア・バージョンに特化:
二次のソフトウェア: Driver Software>>NI-VISA
問題: NI-SPYのログファイルの中の起動時間、コール経過時間は何を表していますか。
解決策: NI-SPYは、GPIBやVISAなどのさまざまな関数の呼び出しをキャプチャするツールです。
関数を呼び出した時間や、ステータスやエラーの有無などの情報をソフトウェア的にキャプチャし、その情報を表示したり、ログファイルとして保存したりできます。テキスト形式のログファイルに出力(エクスポート)した場合、ログファイル中には、関数が呼び出された時間や、関数が試用した時間が保存されています。
・"起動時間(NI-SPYの画面上の項目名は時間)"
起動時間は関数が呼び出されて起動した時間です。
関数が呼び出されると同時にその関数をNI-SPYがキャプチャしますので、
NI-SPYがコマンドをキャプチャしたときの時間ともいえます。
・"コール経過時間
(バージョンによってはコール時間、NI-SPYの画面上の項目名は経過時間ですが、デフォルトは非表示)"
コール経過時間は、関数が呼び出されてから終了するまでの時間です。
NI-SPYが関数の”起動時間”と”終了時間”をキャプチャし、その差を演算して出力します。
関数が、演算や通信などの作業を行うために使用した時間となります。
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報告日時: 08/15/2007
最終更新日: 08/15/2007
ドキュメントID: 4CEKFL8V
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