DAQmxタイミングの"指定なし"とはどのようなことを意味しているのですか?



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問題: DAQmxタイミングの一つのインスタンスである"指定なし"ですが、これはどのようなことを意味していて、他のインスタンスとどのように異なるのでしょうか?

解決策: 下記の記述はNI-DAQmxヘルプへ記載されている情報となりますがご参照下さい。

"指定なし"というサンプリングタイプはカウンタを使用した周期、周波数測定やパルス列の生成などの場合に使用されるものです。このタイミングタイプは測定対象となる信号それ自体が時間的な信号であったり、生成されるパルス列のレートには関与しないため、"指定なし"と呼ばれます。

DAQmxタイミングの"指定なし"というインスタンスは、カウンタを使用する場合のようなタスクに対してサンプリングタイミングの指定の必要がないタスクを継続的に行う場合に用いられます。サンプルクロックなどのようなこれ以外のインスタンスを設定した場合、サンプル取得の頻度を示すため波形データタイプのdt成分が使用されます。dtは集録されたサンプル間の時間の差です。
DAQmxタイミングに関するより詳細な情報はLabVIEWへルプをご参照下さい。

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報告日時: 05/07/2003
最終更新日: 09/26/2004
ドキュメントID: 2X6CMDDS