RTシステムに保存されているVIをホストから実行する方法



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 8.2
使用ソフトウェア・バージョンに特化:
二次のソフトウェア: LabVIEW Development Systems>>LabVIEW Professional Development System

問題: RTシステム上で動作させるVIを、ホストPCから選択して実行させたいと思います。RTシステムに保存してあるVIを選択して、任意に実行したり停止したりすることはできますか?

解決策:

VIサーバの機能を利用することで、ホストPCからRTシステムに保存してあるVIを動作させることができます。以下の手順を参考にしてください。

  1. RTシステムにVIを保存する(ftpなどでコピーする)
  2. RTシステムのプロパティで、VIサーバ;構成のTCP/IPにチェックを入れて、TCP/IPによるアクセスを有効にする
  3. ホストPCのプログラムで、RTシステムをターゲットにしてアプリケーションリファレンスを開く
  4. アプリケーションリファレンスを接続して、希望のVIパスを指定してVIリファレンスを開く
  5. インボークノードで、VIを実行したり、停止したりする
  6. リファレンスを閉じる

VIリファレンスを開くと、VIがRTシステムのメモリに読み込まれます。リファレンスを閉じるとメモリから解放されます。

添付のプロジェクトを確認してください。サンプルはLabVIEW8.2で作成しました。

Real Time System Managerを使うと動作状況が確認できます。

 



関連リンク:

添付:

RunRTvi.zip






報告日時: 11/19/2007
最終更新日: 11/19/2007
ドキュメントID: 4FIML98V