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Archived: 同時サンプリングのSCXIモジュールでアナログ入力する際、MAXのテストパネルで集録タイミングが遅くなってしまう理由。
Archived: 同時サンプリングのSCXIモジュールでアナログ入力する際、MAXのテストパネルで集録タイミングが遅くなってしまう理由。
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使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア:
問題: SCXI-1531を使用して、MAX上のテストパネルでデータ集録を行っていますが、集録タイミングが遅くなってしまいます。 どうしてでしょうか?
解決策: テストパネルでのデータ集録が遅い理由は、アナログ入力のタイミングがシングルポイント(従来型NI-DAQの場合ストリップチャートモードで、NI-DAQmxの場合On-Demand モード)で設定されているからです。シングルポイントモードに設定されている場合、データ集録は、ソフトウェアタイミングで行なわれます。
すなわち、1ポイント集録するたびにモジュールの再設定が行なわれています。 SCXI-1531 (SCXI-1530、1520、または1140/2/3)を使用している場合、ハードウェアの設定に数ミリ秒かかってしまうため、ソフトウェアタイミングで集録すると、遅延が生じます。
上記のモジュールのテストを行う場合、MAXのテストパネルでの設定をContinuous モードに設定してください。そうして頂くことで、スキャンするタイミングがハードウェアタイミングになるため、データ集録をより確実かつ迅速に行なうことができます。
各モジュールの最速のサンプリングレートの計算方法は、下記のリンクをご参照ください。
関連リンク: KnowledgeBase 2K1BIKWD What Is the Maximum Achievable Scan Rate of the Simultaneous Sampling SCXI Modules?
添付:
報告日時: 03/04/2004
最終更新日: 03/15/2004
ドキュメントID: 3258M8MW
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