LabVIEWでOCXファイルを使用する方法



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 8.0
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題:
LabVIEWを使用して、どうやってOCXファイル内のプロパティやメソッドにアクセスするのですか。

解決策:
まず初めに、OCXがシステムに登録されていることを確認します。
システムへの登録方法は、以下の通りです。

Windowsのスタートメニューの「ファイル名を指定して実行」、もしくは「プログラムとファイルの検索」に次の内容を入力して実行します: regsvr32 OCXファイルの絶対パス

例: regsvr32 c:\windows\system32\test.ocx

登録が成功すると、DllRegisterServerは成功しました、といったダイアログが表示されます。

LabVIEWでOCXファイルを使用するためには以下の手順を参考にしてください。

1. フロントパネル上にActiveX コンテナを配置します: 「モダン」→「コンテナ」→「ActiveX コンテナ」。
2. ActiveX コンテナ上で右クリックをして、「アクティブXオブジェクトを挿入」を選択します。
3. OCXファイルを選択します。(OCXファイルは、システムに登録されるとリストに表示されるようになります。)
4. ブロックダイアグラム上でプロパティノードやインボークノードを配線します。

関連リンク:

KnowledgeBase 2XDAB1SJ: Why Does regsvr32.exe Register My .ocx File from the Incorrect Directory?
KnowledgeBase 1HBAMMSR: How Do I Register Type Libraries, ActiveX Controls, and ActiveX Servers?



添付:


ActiveX_in_LabVIEW.gif


報告日時: 09/08/2006
最終更新日: 02/21/2014
ドキュメントID: 417EP44G