LabVIEW 5.1アプリケーション用新ランタイムエンジン・アーキテクチャ
使用ソフトウェア: LabVIEW Toolkits>>LabVIEW Application Builder
使用ソフトウェア・バージョン: 5.1
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: LabVIEW Development Systems
問題: LabVIEW 5.1用新ランタイムエンジン・アーキテクチャはどのプラットフォームで使うのですか?この新アーキテクチャはどのように作動するのですか?
解決策: 今まで,実行可能ファイルを作成する場合,それぞれの実行可能ファイルにLabVIEWランタイムエンジン(LVRTE)が含まれていて、各アプリケーションをスタンドアロンアプリケーションに変更しました。LVRTEのサイズ はおよそ 2 MBで,各アプリケーションサイズは少なくても 2 MBになりました。
LabVIEW 5.1 は新ランタイムエンジン・アーキテクチャを使う最初のバーションで,実行可能ファイルとLVRTEが別々に存在します。 アプリケーションを実行するには,システムに LVRTEが必要ですが,同じシステムで 1つ以上の実行可能ファイルがあればLVRTEのコピーが1つだけで全てのアプリケーションの実行が可能となります。アプリケーション自体にLVRTE埋め込み、膨大なアプりケーションを作成する必要はありません。 Windows 98, Windows 95, Windows NT用のLabVIEW 5.1アプリケーションビルダはこの新アーキテクチャを使用します。
追加情報 LabVIEW5.1で、Win32プラットフォームでランタイムエンジンは
lvrt.dll というダイナミックリンクライブラリ(DLL)の形式になります。これはLabVIEWの実行可能ファイルが使用するコードを一つの共有ライブラリへ含むことです。 この変更の顕著な結果は実行可能ファイルのサイズをより小さくします。このアーキテクチャはLabWindows/CVI それに Microsoft Visual C++などの開発環境において広く利用されています。 他のプラットフォームにおいて,ランタイムエンジンは実行可能ファイルに含まれています。
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添付:
報告日時: 02/01/1999
最終更新日: 05/26/2004
ドキュメントID: DIRECT-44PNBH
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