LabVIEWでエラーコードの説明を見つける方法



使用ソフトウェア: LabVIEW Development Systems>>Full Development System
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問題:
LabVIEWでときどき5桁のエラーコードが発生します。エラーが発生する度にナショナルインスツルメンツのサポートに連絡したくありません。どこかでエラーコードの説明を見つけることはできますか?

解決策:
ほとんどのビルドインVIや関数の下側にあるエラー入力およびエラー出力パラメータを「一般エラー処理(General Error Handler)」VIなどのエラー処理VIに配線してください。これらのパラメータは、ブロックダイアグラムの各ノードで発生したエラーを検知し、エラーが発生したかどうか、またエラーが発生した場合はその場所を示します。それは、発生したエラーの説明も返します。また、エラー処理VIでは、エラーコードの説明があるダイアログボックスと、実行を停止または続行を選択するためのボタンが表示されます。

エラーコード番号が分かっている場合、ヘルプ » エラーの説明...を選択し、コードフィールドにエラー番号を入力してステータスボタンを赤色のXに変更すると、説明フィールドにエラーコードの説明が表示されます。

また、ヘルプ » オンラインヘルプリファレンス(ver. 6.1~7.2)もしくはヘルプ » LabVIEWヘルプを検索... (ver. 8.0以降)で"エラーコード"というキーワードで検索すると各カテゴリにおけるエラーコードの説明一覧が見つかります。

メモ:DAQ(データ集録)のエラーの場合は、関数パラメータとMAX(Measurement & Automation Explorer)でデバイスの構成を確認することをお勧めします。


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報告日時: 03/19/2001
最終更新日: 09/03/2009
ドキュメントID: 27IBBK1R