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Field Pointのデジタル出力モジュールには、シンクタイプとソースタイプの2種類のモジュールがありますが、これらはどう違うのですか。また、リレーを制御するにはどちらが適していますか。



ハードウェア: FieldPoint>>Discrete I/O Modules>>FP-DO-400, FieldPoint>>Discrete I/O Modules>>FP-DO-401, FieldPoint>>Discrete I/O Modules>>FP-DO-403, FieldPoint>>Discrete I/O Modules>>FP-DO-410

問題: Field Pointのデジタル出力モジュールにはシンクタイプとソースタイプのものがありますが、これら2つのモジュールの違いは何ですか?また、リレーを制御するにはどちらが適していますか?

解決策: シンクとソースの出力モジュールはそれぞれ動作が異なります。例えば、1つのリレーから2つのリレーを制御する事を考えてください。一つのリレーは12V必要とし、もう一つは5V必要だとします。もし、ソース出力モジュール(FP-DO-400, FP-DO-401, FP-DO-410)を使用する場合、出力電圧が一定のため、この例を考えるとこのケースでは出力が12V必要となります。この場合、12Vのリレーに対しては正常に動作しますが、5Vのリレーは5Vのみ必要となるため、使用することができません。この環境で5Vのリレーを動作させるには、モジュールからの12V出力と5Vのリレーモジュールの間に電圧を下げるための回路を組まなければなりません。
(注意:出力にリレーやソレノイドを使用する場合は、フライバック回路が必要となります。詳細は下記のリンクをご参照ください)

それに対しシンク出力モジュール(FP-DO-403)は、グランドへのパス、もしくは無限大の抵抗値を出力とするため、リレーは独自の電源が必要となります(モジュールのVsupplyに電源を接続することも可能です)。出力のON/OFFは抵抗値が無限大になったとき、またはグランドにショートすることで切り替えられるため、シンクモジュールは実際にはチャネルに電圧を提供しません。

関連リンク:
製品マニュアル: FP-DO-400 and cFP-DO-400 Operating Instructions (PDF) (July 2003)
製品マニュアル: FP-DO-401 and cFP-DO-401 Operating Instructions (PDF) (December 2006)
製品マニュアル: FP-DO-403 and cFP-DO-403 Operating Instructions (PDF) (August 2007)
製品マニュアル: FP-DO-410 and cFP-DO-410 Operating Instructions (PDF) (December 2006)
技術サポートデータデース 1EPBH9LK: Can I Connect a Coil Relay Directly to my FP-DO-400 or FP-DO-401?

添付:





報告日時: 03/07/2000
最終更新日: 05/10/2017
ドキュメントID: 1V6ADQRM