Visual Basicで高速デジタイザをTClk同期をする方法



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問題: 2つのSMCベースデジタイザの同期を試みており、同期を制御するためにNI-TClkを使用しなければいけません。しかし、NI-TClkがVisual Basicに対応していることを確認できません。Visual BasicでNI-TClkを利用することは可能でしょうか?そしてその場合何を宣言すればよいですか?

解決策:

Visual BasicでDLLを呼び出すことでNI-TClkを利用することができます。NI-TClk C言語関数は一度VBで宣言することで使用可能です。別の問題として、エラーの説明がVBで正しく表示されない問題の回避策を検討しなければいけません。下記の例はこの問題を回避する方法を示しています。

TClk同期では、測定を同期するために10 MHzバックプレーン、PXIトリガラインおよびオンボードトリガクロックを統合します。

下記の添付ファイルは、同じパラメータを使用して構成された2つのSMC(Synchronization and Memory Core)ベースデジタイザを同期する方法のデモンストレーションを含みます。 デバイス同期の詳細については、『NI高速デジタイザヘルプ』を参照してください。

PCIデバイスでサンプルを使用するには、デジタイザがRTSIケーブルで接続されている必要があります。そして、MAXでRTSIケーブルを構成する必要があります。PXIデバイスでは、RTSIバスがPXIシャーシのバックプレーン経由で自動的に接続されます。そのため、追加で接続する必要はありません。

 



関連リンク:

Developer Zone チュートリアル: National Instruments Synchronization and Memory Core -- a Modern Architecture for Mixed-Signal Test
Developer Zone チュートリアル: National Instruments T-Clock Technology for Timing and Synchronization of Modular Instruments
マニュアル: NI高速デジタイザヘルプ



添付:


MultiDeviceGenericSyncTClk.ZIP - MultiDeviceGenericSyncTClk.ZIP



報告日時: 01/17/2005
最終更新日: 06/11/2009
ドキュメントID: 3HGGBDLE