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Archived: LabVIEW Real-Time 上の従来型 DAQ デバイスの設定方法
Archived: LabVIEW Real-Time 上の従来型 DAQ デバイスの設定方法
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ハードウェア: PXI/CompactPCI>>Controllers
問題: LabVIEW Real-Time 上で従来型 DAQ を使用したいのですが,どのように設定するのでしょうか。Measurement and Automation (MAX) のリモートシステム上で「デバイスとインターフェース」を展開しましたが、従来型 DAQ デバイスが表示されていませんでした。これは正常なのでしょうか。
解決策: MAX で行う従来型 DAQ デバイスの構成は DAQmx デバイスとは異なります。通常 DAQmx デバイスが使用されている場合、ホスト PC でデバイスが認識される時と同じようにリモートでもデバイスとインタフェースの下の DAQmx デバイスに表示されますが、リモートで従来型 DAQ デバイスを使用する場合は下記の手順で構成を行います。
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従来型 DAQ ドライバをホスト PC にインストールします。既にインストールされているかは MAX の 構成 » マイシステム » ソフトウェア の中で確認することができます。インストールされていれば下記のように表示されます。

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従来型 DAQ ドライバをターゲット PC にインストールします。MAX のリモートシステムの下の認識されているターゲットのツリーを開き、ソフトウェアの上で右クリックし、ソフトウェアの追加と削除を選択します。ソフトウェアのウィンドウが表示されたら従来型 DAQ を選び、次へを押しインストールします。既に従来型 DAQ ドライバがインストールされていたらホスト PC にインストールされているドライバと同じバージョンか確認ください。バージョンが違う場合はお互い同じバージョンに合わせてください。ホストとターゲットにインストールされているドライバのバージョンが異なりますとエラーが出て、正常に動作しません。

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FTP でターゲットへアクセスし、\ni-rt\system\niconfig.daq ファイルを削除します。こちらのファイルにDAQの構成の情報が含まれてます。ターゲットを再起動しますと自動的に新しく作成されます。
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ターゲットを再起動します。
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再起動後、MAX の ツール » 従来型 NI-DAQ 構成 » リモート DAQ 構成 を選び、ターゲットの IP アドレスを記入し、OK を押します。

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リモート DAQ 構成ウィンドウの中の NI-DAQ デバイスを展開しますと、デバイスの型番とそのデバイス番号が表示されます。
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SCXI モジュールを使用する場合は PXI シャーシの最後のスロットを使用ください。8 スロットシャーシの場合は 8 番目のスロット、4 スロットシャーシの場合は 4 番目のスロット。
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SCXI の構成も同じくツールのリモート DAQ 構成で行います。IP アドレスを記入し、OK を押します。
1. リモート DAQ 構成で SCXI シャーシを選択し、追加ボタンを押します。
2. SCXI シャーシを選択し、次へ進みます。
3. 使われているシャーシの型番を選択し、次へ進みます。
4. シャーシ ID とシャーシアドレスを指定してください。PXI-1010 の場合はシャーシに
ついているディップスイッチと同じように合わせてください。PXI-1011 にはディップス
イッチはありません。
5. 空きのモジュールを選択し、追加ボタンを押します。こちらで使われているモジュー
ルを選択し、プロパティの設定を行い、終了しますと SCXI モジュールを従来型 DAQ
で使用することができます。
関連リンク:
添付:
TraditionalDAQ_RT.zip
報告日時: 07/22/2005
最終更新日: 06/19/2009
ドキュメントID: 3NLEO6L1
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