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VI から実行ファイルを作成する際に、エラー7のようなビルドエラーダイアログが表示されます。
エラーメッセージのウィンドウには、下記のような表示がされます。
* Error 7 occurred at ABAPI Check Help FIles.vi -> ABAPI Dist Cmp Settings
to Disk Hier.vi -> ABAPI Get Settings From File.vi ->
EBEP_Invoke_Build_Engine.vi -> EBUIP_Build_Invoke.vi ->
EBUIP_Build_Invoke.vi.ProxyCaller:
* The following files have links to help files that are invalid. Open the files and fix the help links.
* LabVIEW: File not found. The file might have been moved or deleted, or the file path might be
incorrectly formatted for the operating system. For example, use \ as path separators on
Windows,: on Mac OS, and / on Linux.
このエラーの原因は何でしょうか。実行ファイルをどうしたら作成できるでしょうか。
LabVIEW のVI プロパティにて、ユーザーはVI 各々のヘルプファイルを指定することができます。ユーザーによって定義されたVI のためにより多くのドキュメントが必要な場合に役立つ機能です。しかしながら、ヘルプファイルを再指定せずにユーザはヘルプファイルのディレクトリを変更することが可能です。この問題を解決するには以下の3つの方法がございます。
ヘルプファイルが必要無い場合:
もしヘルプファイルがアプリケーションに不必要である場合、ヘルプファイルを削除することが可能です。
ヘルプファイルを削除することでエラーは回避されます。エラーメッセージによって表示された問題のVI を
開き、File >VI プロパティを選択します。カテゴリのプルダウンメニュからドキュメントを選択します。
ヘルプタグとヘルプパスと表示されている部分からヘルプファイルのパスを削除します。削除後は、
エラーが起きずにVI から実行ファイルをビルドすることができます。
ヘルプファイルが必要な場合:
もしヘルプファイルがアプリケーションに必要である場合、上記と同様にVI プロパティからカテゴリ:ドキュメントを選択します。ヘルプパスの隣にある参照ボタンからヘルプファイルを選択します。任意のファイル名を持って保存されたファイルである必要がございます。見つからない場合は、ハードドライブの検索を試みてください。正しいファイルパスが設定されましたら、実行ファイルをビルドできます。
LabVIEW 8.0にてSound & Vibration ツールキットを使用している場合:
もしLabVIEW 8.0にてSound & Vibration ツールキットを使用している場合、下記のリンクにて紹介されている方法をご覧下さい。
KnowledgeBase 3SEBJ4NQ: Error -7 When Building an Executable in LabVIEW 8 with Sound and Vibration Toolkit
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