[c]FP-20xxを使用して、データロギングを行います。タイムスタンプはどのように取得するべきですか?



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問題: [c]FP-20xxを使用して、データロギングを行います。タイムスタンプはどのような手段で取得するべきですか?

解決策: LabVIEWを使用してタイムスタンプを取得するには、”Get Date / Time In Second”もしくは”FP Read”の関数を使用します。

1. ”Get Date / Time In Second”では、ターゲットマシンのタイムスタンプを取得します。
LabVIEW Real-Timeを使用して、FieldPoint通信モジュールをターゲットマシンとした場合、タイムスタンプは通信モジュール内の内部クロックとなります。
FP-20xxシリーズには、リビジョンにより、バッテリーバックアップ付き内部クロックが付いているものと、付いていないものがあります。

バッテリバックアップ付き内部クロックが付いていない場合、通信モジュールを再起動させると内部クロックはリセットされます。バッテリバックアップ付き内部クロックが付いている場合、もし過去にタイムサーバーに接続したことがあった場合、その時間を元にしてカウントされた時間がタイムスタンプになります。cFP-20xxには、全てのリビジョンにバッテリバックアップ付き内部クロックが付いています。
通信モジュールをネットワークから切り離して使用する場合、一度ネットワークに接続し、正しいタイムスタンプを得る必要があります。

LabVIEW Real-Timeを使用せずに、FieldPoint通信モジュールをターゲットマシンとした場合、タイムスタンプはホストPCの時間となります。


2. ”FP Read”では、タイムサーバーマシンのタイムスタンプを取得します。
LabVIEW Real-Timeを使用する場合、及び使用しない場合についても、タイムスタンプはタイムサーバーマシンの時間となります。
常時ネットワークに接続して、通信モジュールを使用する場合、こちらの関数を推奨します。


関連リンク: FP-1600(FP-20xx)でタイムサーバIPを設定するのは?
FP-20xxの内部クロックの精度は?
What Differences Exist Between FP-20xx Modules In Terms of Memory, RAM, Power Supply, etc?

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報告日時: 10/14/2003
最終更新日: 12/15/2003
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