USB-6009 で複数チャンネル収集をする際の最大サンプリングレート



ハードウェア: Multifunction DAQ (MIO)>>Portable>>USB-6009

問題:
チャンネル数を増やせば増やすほど、収集できるサンプルレートの合計が減っているように見えます。これは何故ですか?また、どの程度のサンプルレートが期待されますか?

解決策:
USB-6009 の最大サンプルレートはさまざまな理由でシステムに依存します。詳しい情報は、技術サポートデータベース 3K6BT0UR: USB-6000/6008/6009におけるエラー200361、バッファオーバーフローエラーについて を参照してください。これらの制限に加え、チャンネル数を増やすことによってオーバーヘッドが発生し、更に最大サンプリングレートは減少します。USB-6009で複数チャンネルを使用した際の合計最大サンプリングレートを下記に示します。このデバイスはシステム依存性を持つため、下記のサンプリングレートは一般的なガイドラインとしてご使用ください。

1チャンネル: 48 kHz
2チャンネル: 47 kHz
3チャンネル: 44.8 kHz
4チャンネル: 43.75 kHz
5チャンネル: 43.15 kHz
6チャンネル: 42.65 kHz
7チャンネル: 42.45 kHz
8チャンネル: 42.2 kHz

関連リンク:
技術サポートデータベース 3K6BT0UR: USB-6000/6008/6009におけるエラー200361、バッファオーバーフローエラーについて


添付:





報告日時: 07/27/2005
最終更新日: 04/10/2017
ドキュメントID: 3MRCTO00