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LabVIEW 8.2をIntel x86アーキテクチャのMacintoshシステムで使用した場合の既知の問題
LabVIEW 8.2をIntel x86アーキテクチャのMacintoshシステムで使用した場合の既知の問題
使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 8.2
使用ソフトウェア・バージョンに特化:
二次のソフトウェア: LabVIEW Development Systems>>LabVIEW Professional Development System
問題: Intel MacでLabVIEW 8.2を使用する場合、どのような既知の問題がありますか?
解決策: LabVIEW 8.2は、一部のIntelプロセッサ搭載Macintoshコンピュータをサポートしています。
LabVIEW 8.2 Mac OS用は、ユニバーサルバイナリ版であるため、PowerPCとIntel Macの両方でネイティブ実行できます。PowerPCは正式対応していますが、Intel Mac版LabVIEWはパイオニアリリース(最低限の技術サポートのみが提供される製品)です。よって、Intel Mac版LabVIEWは、ほとんどの機能テストに合格していますが、一部の機能が使えません。このリリースは、Intel Macマシンを早期導入されたユーザに対応するものであり、ユーザのアプリケーションの試行と問題のフィードバック収集を目的としています。Intel Mac版LabVIEWのサポートは、将来的に正式発表まで未定です。
既知の問題は以下のとおりです。
- LabVIEW 8.2 Mac OS用のすべてのVIは、PowerPC形式であるため、Intel Mac版LabVIEWで使用するには再コンパイルする必要があります。Intel版LabVIEWの起動時には、LabVIEWディレクトリの一括コンパイルを促す画面が表示されます。弊社では、一括コンパイルを実行することをお勧めします。
- NIサンプルファインダは、Intel MacではRosettaのエミュレーションされたPowerPCプロセスとして実行されます。
- シェア変数はIntel Macでは動作しません。シェア変数はPowerPC Macでのみ動作します。
- (LabVIEW 8.2)サウンドVIはIntel Macでは動作しません。LabVIEW 8.2.1では動作します。
- フロントパネルまたはブロックダイアグラムに画像を貼り付けても表示されません。画像はクリックして選択できますが、内容は表示されません。
- 「Get File Type」関数から、Appleファイルタイプと作成者コードが逆の順序で返されます。
PowerPCとIntelアーキテクチャでLabVIEWとNIハードウェアを使用する方法については、
Using LabVIEW and NI Hardware on Macintosh Computers with Intel x86 Architectureを参照してください。
関連リンク: Product Suggestion Center技術サポートデータベース 3WBA7BZH: Using LabVIEW and NI Hardware on Macintosh Computers with Intel x86 Architecture
添付:
報告日時: 06/07/2006
最終更新日: 04/03/2009
ドキュメントID: 3VTAHL9Z
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