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LabVIEW 8.6を使用するとVIがハングしてしまいます

使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 8.6
使用ソフトウェア・バージョンに特化:
二次のソフトウェア: N/A

問題: VIを実行すると、途中一時停止して再実行することがあります。VIがハングすることもありますが、カスタムプローブを作成したり同じ実行システムで別のVIを実行させてみるとVIは再び実行できるようになります。古いLabVIEWのバージョンでは同じVIでもうまく実行ができます。これは何が原因なのでしょうか。

解決策:

LabVIEW 8.6は実行スピードのパフォーマンスをマルチコアシステムで向上するように設計されています。しかしスレッドがメモリ上のある点でリソースを予約しているときに、他のスレッドがそのリソースを解放してしまうとハングの原因となってしまします。実行システムが独立して復活するときに、実行時に一時停止を引き起こしてしまいます。また別のVIを同じ実行システムで実行させてみるとプログラムをハングしない場合があります。ほとんどの場合、その実行システムはStandard Execution Systemになります。LabVIEWの実行システムについての詳細な情報は、以下のヘルプトピックを参照してください。

もしハングが繰り返し起こる場合は、VIの実行を停止させてしまう実行システムに、定期的に添付のVIを実行させてください。このVIが実行されると、VIは実行を続けます。

添付されているzipファイルに上記のVIが入っています。。添付VIをダウンロードして解凍してください。ExecSystemHeartbeat.viがメインのVIで、サブVIを10msごとにすべての実行システムで実行させます。stopExecSystemHeartbeatというグローバル変数にTrueを書き込み、ExecSystemHeartbeatをストップさせます。

関連リンク: Support: Suggestions for Using Execution Systems and Priorities

添付: