インストーラ作成時に発生する「無効パス」エラーについて
使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 8.5
使用ソフトウェア・バージョンに特化:
二次のソフトウェア: LabVIEW Toolkits>>LabVIEW Application Builder
問題: プロジェクトエクスプローラでインストーラをビルドする際に、以下のエラーが発生します。
ビルドは成功しませんでした。
考えられる理由
次のファイルはシステム:
<無効パス>
<無効パス>
に存在しません。
詳細
この問題を解決する方法については、ni.com/jp/askのサポートリクエストのページを参照してください。以下の情報をリファレンスとして使用:
CDK_Build_Invoke.vi.ProxyCaller >> CDK_Build_Invoke.vi >> CDK_Engine_Main.vi >> CDK_Engine_PreBuild.vi >> CDK_Engine_FileExists.vi
どのようにすればこの問題を解決し、ビルドを正常に完了できますか。
解決策: 作成しようとしているインストーラのビルド仕様が破損している可能性があります。問題を解決するために以下の方法をお試しください。
- プロジェクトをプロジェクトエクスプローラで開き、ビルド仕様ツリーを展開します。
- ビルド仕様ツリー下の全てのアプリケーション(実行ファイル)に対して、それぞれ右クリックし、ビルドを選択し再ビルドします。
- 全てのアプリケーション(実行ファイル)が正常に再ビルドされたら、ビルド仕様ツリー下のインストーラを右クリックし、プロパティを選択します。
- 左側のカテゴリペーンで、ソースファイルを選択します。
- 右側の出力先ビューでインストーラに含められている実行ファイル(.exe)をクリックして選択します。Deleteキーまたは下方の赤いXボタンで選択した実行ファイル及び関連ファイルを削除します。
- インストーラに含める実行ファイルをプロジェクトビューペーンで選択し、ウィンドウの中央に位置している青い矢印ボタンで出力先ビューの適切なフォルダに再追加します。(Windowsシステムでは、ProgramFilesFolder\[プロジェクト名]が典型的なフォルダとなります。)
- ステップ5と6をインストーラに含める全ての実行ファイルに対して行います。ProgramFilesFolderパスに表示されているその他のファイルに対しても同様の操作を行います。
これでインストーラのビルドは正常に行えるようになります。もしまだ正常にビルドが行えないようなら、同じビルド仕様設定で新しいインストーラのビルド仕様を最初から作成し直してください。新しいインストーラが正常にビルドされたら、以前の破損したビルド仕様は削除し、正常なものを保持することが可能です。
関連リンク: LabVIEW 8.6 Help: Building an Installer (Windows)
添付:
報告日時: 09/11/2008
最終更新日: 01/14/2009
ドキュメントID: 4PAIRE3H
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